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十日市町停留場

広島市中区にある広島電鉄の路面電車停留場 From Wikipedia, the free encyclopedia

十日市町停留場(とうかいちまちていりゅうじょう、十日市町電停)は、広島市中区十日市町一丁目にある広島電鉄停留場本線横川線の2路線が接続する。駅番号M11[1]

所在地 広島市中区十日市町一丁目
北緯34度23分50.46秒 東経132度26分51.54秒
駅構造 地上駅
概要 十日市町停留場, 所在地 ...
十日市町停留場
本線上りホーム(2007年7月)
とうかいちまち
Tokaichi-machi
所在地 広島市中区十日市町一丁目
北緯34度23分50.46秒 東経132度26分51.54秒
駅番号 M11
所属事業者 広島電鉄
駅構造 地上駅
ホーム 3面3線
乗降人員
-統計年度-
(本線・横川線[注釈 1])3,644人/日
(横川線)2,415人/日
-2025年-
開業年月日 1917年大正6年)11月1日
乗入路線 2 路線
所属路線 本線
キロ程 2.8 km(広島駅起点)
M10 本川町 (0.3 km)
(0.4 km) 土橋 M12
所属路線 横川線
キロ程 0.0 km(十日市町起点)
(0.4 km) 寺町 Y01
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歴史

十日市町停留場は1917年、横川線の開通と同日に開設された[2]。当時本線と横川線が分岐していたのは隣の左官町停留場(現・本川町停留場)で、本線は十日市町を経由せずに南回りで土橋停留場へと向かう経路をとっていた[3]

十日市町は横川線内の一停留場にすぎなかったが、1943年に土橋を起点にして江波線が開通すると、土橋 - 十日市町間を短絡し横川線と江波線を直結させるような線路が計画されるようになる[3]。従来本線の軌道が通じていた南回りの経路は狭隘な道路上にあり、半径の小さいカーブが連続していて運行上のボトルネックとなっていたため、これを解消して電車の円滑な運行を図ったのである[4]

この線路は翌年の1944年に完成、左官町停留場から当停留場を経由して土橋停留場に至る経路が新しく通じ、こちらが本線に組み込まれた[3]。左官町 - 土橋間の旧線は廃止され、横川線と本線が分岐する駅の座は左官町から十日市町に移っている[3][4]

年表

1946年の十日市町(参照

資料によっては1917年(大正6年)に開業した際の停留場名を「十日市」とし、1944年(昭和19年)に営業を再開した十日市町停留場とは別の停留場として扱うものがある[10]

停留場構造

相生通りと寺町通りが交わる十日市交差点の上に軌道が敷かれている。交差点から東と南方向へ本線が、北方向へ横川線が通じ、2つの路線はこの3方向を相互に結びデルタ線を形成する。

ホームは低床式で各方向に1面ずつの計3面があり、交差点の東に広島駅方面へ向かう本線上りホーム、南に土橋方面へ向かう本線下りホーム、北に横川駅方面へ向かう横川線ホームが置かれている[11][12]。互いのホームは100メートルほど離れていて、いずれのホームとも片側のみが線路に面している[11]。このようなホームの配置のため、車両は3方向(広島駅方面・横川駅方面・西広島方面)とも交差点を通過してからホームへ入線する[12]

ホームの配置がこのように変更されたのは2003年の改良・移設工事からで、この改良工事までは現・横川駅方面ホーム及び広島駅方面ホーム向かいに下り線ホームがもう一つずつ存在したが、2002年に現在の下り線ホームが新設されて横川方のホームが廃止され、広島駅方のホームは1年ほど旧ホーム・新ホームの2つに停車していた期間があった。工事にあたって、残るホームの全長にわたって屋根が取り付けられた。いずれのホームも連接車に対応した長さを持つ[12]

南側(土橋停留場寄り)には渡り線があり[11]8月6日広島平和記念式典開催時に臨時便が運転される場合の折り返しや、貸切電車の折り返しに使用される[12]

乗り場

十日市町停留場には広島電鉄が運行する9つの系統のうち、1号線、5号線、循環線を除く7つの系統が乗り入れる。当停留場を経由して横川線と本線を相互に結ぶ系統はこのうち7号線と8号線で、それ以外は本線のみを使用する。「乗換え指定電停」に指定されている[13]

昼間は紙屋町方面へ約4分間隔(紙屋町まで約6分)、八丁堀・広島駅方面へ約6分間隔、広電本社前方面へ約12-15分間隔、横川駅方面へ約8分間隔(横川駅まで約8分)、己斐・宮島口方面へ10分間隔(広電西広島駅まで約12分)、江波方面へ約8分間隔で運行されている。

さらに見る 乗り場, 系統 ...
乗り場 系統 方面
上り 2号線 2号線
6号線 6号線
紙屋町八丁堀広島駅方面[14]
3号線 3号線
7号線 7号線
紙屋町・広電本社前広島港(宇品)方面
下り 2号線 2号線
3号線 3号線
広電西広島(己斐)広電宮島口方面
6号線 6号線
8号線 8号線
江波方面[14]
横川線 7号線 7号線
8号線 8号線
横川駅方面
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利用状況

各年度の「移動等円滑化取組報告書(軌道停留場)」[15]によると、近年の1日平均乗降人員は以下の通りである。

さらに見る 年度, 1日平均乗降人員 ...
年度 1日平均乗降人員
本線・横川線
[注釈 1]
横川線
2019年(令和 元年) 4,783 755
2020年(令和02年) 3,677 822
2021年(令和03年) 3,106 1,493
2022年(令和04年) 3,161 1,565
2023年(令和05年) 3,019 1,937
2024年(令和06年) 2,979 2,024
2025年(令和07年) 3,644 2,415
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停留場周辺

十日市交差点上の軌道。画面右に見える構造物が信号所。

十日市交差点の南西角には電車のポイントを切り替えるための信号所があり、その形状から「鳥の巣」と称された[16]。かつてはこの信号所内で手動によりポイント切り替えが行われていたが、1955年(昭和30年)5月より切り替えは自動化されている[3][16]。自動化されたあとも信号所は残され、自動進路制御装置(ARC)が備え付けられていたが[3]、老朽化や機器更新に伴い2021年令和3年)9月に解体された[16]

バス路線

周辺に「十日市」バス停があり、広電バス[17]広島バス[18]広島交通[19]ボンバス[20]が停車する。

広電バス
その他
  • 22 横川線(広島バス):八丁堀方面 / 三滝観音方面
  • 71H,72H,73H(広島交通):紙屋町・八丁堀方面
  • 11H,14H,17H(エイチ・ディー西広島):高須台広電己斐団地方面 / 紙屋町・八丁堀方面

隣の停留場

広島電鉄
本線
本川町停留場 (M10) - 十日市町停留場 (M11) - 土橋停留場 (M12)
横川線
十日市町停留場 (M11) - 寺町停留場 (Y01)

脚注

参考文献

関連項目

外部リンク

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