吉田照幸
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山口県立防府高等学校、青山学院大学法学部卒業。同大学在学時にフジテレビの深夜特番『北半球で一番くだらない番組』とTBSのドキュメンタリー『世界で一番過酷なマラソン』に感銘を受け、テレビ業界を目指す[2]。
民放の最終面接に落ちた後に1年就職浪人をして、1993年(平成5年)日本放送協会 (NHK) 入局[3]。元々報道・ドキュメンタリー志望だったという[4]が、入局時の研修での第3希望に『何か新しいこと』と書いたために番組制作局第2制作センターエンターテイメント番組部に配属され[5]、公開派遣番組を担当する(前説を多く担当したという[5])。入社1か月の研修期間後の初の配属先は『NHKのど自慢』の班だった[6]。1996年(平成8年)に広島局に異動し[7]、念願だったドキュメンタリーなど[8]番組製作全般を担当する[4]。
2000年に東京本部(放送センター)に戻り、番組制作局エンターテイメント番組部に復帰。その後、2002年(平成14年)にNHK内に新設された番組開発部に配属され[9]、「若い世代に見てもらえる番組」の企画を求められる。その中で、人々が「シュールな笑い」を求めていることに着目し[4]、(NHKの上層部のゴーサインを得るために)サラリーマンを題材としたコント番組の企画を立案、これが『サラリーマンNEO』として番組化され、以後一貫してこの番組の演出を手がけることとなった。演出手法については、本屋で買った映画学校の教本を読み込み、カメラワークは大河ドラマの担当者から資料をもらって学んだという[10]。2012年にサラリーマンNEOが映画化された際には映画監督も務めている。この頃、プロデューサーにならないかという打診もあったが、ディレクターを続ける道を選んだ[11]。
2013年度上期の連続テレビ小説『あまちゃん』の演出を手がけた。この当時、ドラマの演出は本来部局担当外の仕事ではあるが、ドラマのチーフである同期の井上剛の誘いに応じたものであるという[12][13]。
2013年9月よりNHKエンタープライズ所属、番組開発部エグゼクティブプロデューサーとなった[14]。
受賞歴
主な担当番組・作品
テレビ番組
- NHKのど自慢
- ふるさと愉快亭 小朝が参りました
- NHK歌謡コンサート
- にんげんドキュメント『そこに歌があった〜のど自慢 イン アルゼンチン』
- サラリーマンNEO
- となりのシムラ
- 志村けん in 探偵佐平 60歳(樋口有介『木野塚佐平シリーズ』のコントドラマ化[17])
テレビドラマ
- 連続テレビ小説
- ジャンクション39〜男たち、恋に迷走中!〜(2015年)
- 洞窟おじさん(2015年)
- 富士ファミリー(2016年)
- 富士ファミリー2017(2017年)
- 獄門島(2016年11月19日、NHK BSプレミアム)
- Home Sweet Tokyo(2017年)
- 弟の夫(2018年)
- 悪魔が来りて笛を吹く(2018年7月28日、NHK BSプレミアム)
- マリオ〜AIのゆくえ〜(2018年)
- 八つ墓村(2019年)
- 大河ドラマ 鎌倉殿の13人(2022年)
- 犬神家の一族(2023年)
- アイドル誕生 輝け昭和歌謡(2023年)
- VRおじさんの初恋(2024年)[19]
- 悪魔の手毬唄(2026年)
映画
著書
- 『発想をカタチにする技術 新しさを生みだす“ありきたり”の壊し方』日本実業出版社、2013年11月14日。ISBN 978-4-534-05131-8。
- 『「おもしろい人」の会話の公式 気のきいた一言がパッと出てくる!』SBクリエイティブ、2015年2月11日。ISBN 978-4-797-38064-4。
- 『気のきいた会話ができる人だけが知っていること』SBクリエイティブ、2023年6月6日。ISBN 978-4-815-62105-6。 - 『「おもしろい人」の会話の公式』の一部加筆修正および改題版