善人長屋
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主要人物
千七長屋(善人長屋)の住人。
- お縫(おぬい)
- 「善人長屋」の差配の娘。17歳。末っ子。
- 茶問屋の婿養子になっている兄と既に嫁いだ姉がいる。
- 加助(かすけ)
- 錠前屋。32歳。長屋に新しく入った店子。正真正銘の「善人」。
- お縫は儀右衛門から錠前破りの凶状持ちと聞いていたが、それは別人の間違いと判明する。
- 妻・お多津と幼い娘・おたまを火事で亡くしたと思っていたが、生きていると判明。
- 儀右衛門(ぎえもん)
- 「善人長屋」の差配。質屋「千鳥屋」も営む。裏では故買もやっている。
- 唐吉(とうきち)
- 長屋の店子。22歳。美人局で稼いでいる。
- 文吉(ぶんきち)
- 唐吉の弟。19歳。兄と一緒に仕事をし、長屋に暮らしている。「おもん」という美女に変装することができる。
- 半造(はんぞう)
- 長屋の店子。髪結い床をしている。狸顔のため、店は「狸髪結」と呼ばれている。
- 裏の稼業は情報屋。
- 安太郎(やすたろう)
- 長屋の店子。小間物のかつぎ売り。裏稼業は巾着切り(スリ)。
- お俊(おしゅん)
- お縫の母。器量が良く色気がある。
- 庄治(しょうじ)
- 長屋の店子。下駄の振り売り。耕治たちの父。裏の稼業はコソ泥。
- 耕治(こうじ)
- 庄司の息子。11歳。強情だが父と双子の妹を思いやる。2人の姉は奉公に出されている。
- 梶新九郎(かじ しんくろう)
- 28歳。上野の小藩出の侍。代書屋。裏の稼業は偽の証文や手形の作成。お縫の友人の娘たちから大人気。
お縫の関係者
- 倫之助(りんのすけ)
- 23歳。お縫の兄。母親似。日本橋本町の茶問屋「玉木屋」に養子に入り、既に主人の役目を果たしている。
その他
- 浜屋長兵衛(はまや ちょうべえ)
- 神田で小さな塩物問屋を営んでいる。安太郎とはスリ仲間だった。
- お小夜(おさよ)
- 長兵衛の娘。
- 乾物問屋「玄海屋」の若旦那との祝言間近になって、恋人との交際と既に妊娠3ヶ月を越えていることが発覚する。
書誌情報
- 善人長屋(2012年9月28日発売、新潮文庫、ISBN 978-4-10-135774-4)
- 閻魔の世直し: 善人長屋(2015年9月27日発売、新潮文庫、ISBN 978-4-10-135775-1)
- 大川契り: 善人長屋 (2018年6月28日発売、新潮文庫、ISBN 978-4-10-135777-5)
- コミカライズ
- 原作:西條奈加、著:尾瀬あきら『善人長屋』 小学館 〈ビッグコミックス〉、全5巻
- 2019年3月29日発売、ISBN 978-4-09-860242-1
- 2019年4月26日発売、ISBN 978-4-09-860307-7
- 2019年10月30日発売、ISBN 978-4-09-860455-5
- 2020年4月27日発売、ISBN 978-4-09-860607-8
- 2020年10月30日発売、ISBN 978-4-09-860758-7