噺本 From Wikipedia, the free encyclopedia 噺本(はなしぼん)は、江戸時代の戯作の一種。読本や草双紙とともに、俗文学の一種。咄本とも表記される[1]。小咄本ともいうことがある[2]。 概要 滑稽本から派生しているが、短編であるという点が特徴である。笑い話や小咄を集めた集成本であり、落語、川柳、洒落本の原点などとの関係も深い。 およそ元和、寛永頃に誕生し、古くから挿絵も見られる。浮世絵の祖といわれる菱川師宣による『私可多咄』が絵師の落款のある最初の作品とされる。その後、菱川派、鳥居派、勝川派、北尾派、喜多川派、歌川派、葛飾派など多数の浮世絵師が噺本の挿絵に携わっている。末期には黄表紙、合巻風の噺本も制作され、その挿絵もこれに準じたものになっていった。 主な作品 『私可多咄』 (中川喜雲作、菱川師宣画) 万治2年(1659年)の上方版は所蔵先不明、寛文11年(1671年)の鱗形屋版が現存 『落噺生鯖船(おとしばなしいきさばぶね)』(玉虹楼一泉作、柳川重信画)文政3年(1820年)永寿堂版 『百福物語』(恋川春町、朋誠堂喜三二、恋川行町合作、喜多川歌麿画) 『落語の吹寄』(落語家連中作、歌川国利画) 明治18年(1885年) 長谷川忠兵衛梓 脚注 [脚注の使い方] [1]長沢規矩也 (1979), p. 140. [2]川瀬一馬 (1982), p. 123. 参考文献 長沢規矩也『図書学辞典』三省堂、1979年1月。 川瀬一馬『日本書誌学用語辞典』雄松堂書店、1982年10月。https://dl.ndl.go.jp/ja/pid/12237105。この項目は、文学に関連した書きかけの項目です。この項目を加筆・訂正などしてくださる協力者を求めています(P:文学/PJライトノベル)。項目が小説家・作家の場合には {{Writer-stub}} を、文学作品以外の本・雑誌の場合には {{Book-stub}} を貼り付けてください。表示編集 Related Articles~TimelinesTop QsFact Checks