四大銀行
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日本
オーストラリア・ニュージーランド
オーストラリアにおいては、以下の4行で住宅ローンの市場占有率で80%を占めており、四大銀行と呼ばれている[4](総資産順)。
- ナショナル・オーストラリア銀行 (NAB)
- オーストラリア・コモンウェルス銀行 (CBA) (1996年に一時国有化)
- オーストラリア・ニュージーランド銀行 (ANZ)
- ウエストパック銀行 (WBC)
長年のオーストラリア政府の金融政策は、"four pillars policy"と呼ばれる四大銀行体制を維持することを主眼に置いたものであった。2008年-2009年の世界金融危機の際にも政策は維持され、ウエストパックのセント・ジョージ銀行、コモンウェルス銀行のバンクウエスト買収を通じて四大銀行体制は強化された。
ニュージーランドは最も近い隣国であり、文化的、経済的に深い繋がりがある。ニュージーランドにおいては、「ビッグバンク」、「ビッグ・オース・バンク」、「ビッグフォー」と称される以下のオーストラリアの四大銀行による寡占状態にある[5][6][7]。
- オーストラリア・ニュージーランド銀行 - 傘下にナショナル銀行も抱える。
- ASB銀行 - オーストラリア・コモンウェルス銀行完全子会社。
- ニュージーランド銀行 - ナショナル・オーストラリア銀行完全子会社
- ウエストパック銀行 トラストバンクを合併。
以上の4行でニュージーランドの貸出金、総資産のシェアの90%以上を握っており[8]、住宅ローンのシェアも90%近い[9]。
ニュージーランドにおいて四大銀行は高利益を上げており、オーストラリア本土以上の収益を誇ることもある[10]。2012/2013年期において、ニュージーランド最大手のオーストラリア・ニュージーランド銀行はニュージーランド国内で1370百億ニュージーランドドルの利益を上げており、四大銀行中最小のニュージーランド銀行でも695百万ドルの利益を上げている[5]。対して国営のキーウィ銀行、公営のTSB銀行、SBS銀行、ハートランド銀行はそれぞれ97百万ドル[11]、73.5百万ドル[12]、14百万ドル[13]、7百万ドル[14]と後塵を拝している。
ベルギー
ブラジル
ブラジルの中央銀行は四大銀行を以下の4行と定義している(http://www4.bcb.gov.br/top50/port/top50.asp) 。
- ブラジル銀行 - 国営の最大手行。
- イタウ・ウニバンコ - 民間最大手。
- Caixa Econômica Federal - 国営銀行。
- バンコ・ブラデスコ
カナダ
カナダでは四大銀行よりも五大銀行という言葉の方が一般的である。
- カナダ・ロイヤル銀行 (RBCフィナンシャル・グループ)
- トロント・ドミニオン銀行 (TDバンク・フィナンシャル・グループ)
- ノバスコシア銀行 (スコシア・バンク)
- モントリオール銀行 (BMOフィナンシャル・グループ)
- カナダ帝国商業銀行 (CIBC)
中国
フィンランド
フランス
ドイツ
香港
インド
アイルランド
イタリア
レバノン
- Audi Saradar Bank
- Byblos Bank
- BLOM
- FRANSABANK
ルクセンブルク
ルクセンブルクでは以下の4行を指す[22]。
- Banque et Caisse d'Épargne de l'État 国営銀行
- ルクセンブルク国際銀行
- BGL BNPパリバ
- INGルクセンブルク
パキスタン
ポルトガル
シンガポール
以下の3行が三大銀行と呼ばれる。
南アフリカ
南アフリカ共和国においては以下の4行を指す。
- スタンダード銀行
- ファーストランド銀行 (ファースト・ナショナル銀行を経営)
- ネッド銀行 - イギリス・オールド・ミューチュアル傘下。
- バークレイズ・アフリカ・グループ 元国営銀行。2005年にバークレイズが買収。
韓国
スペイン
スウェーデン
- スカンジナビスカ・エンスキルダ・バンケン
- スベンスカ・ハンデルスバンケン
- スウェドバンク
- ノルデア銀行(フィンランドに所在)
タイ
立憲革命 (タイ)(1932年)までタイの銀行産業は欧州の「四大銀行」と呼ばれる銀行によって独占されてきた。
- 香港上海銀行 (現在のHSBCホールディングス)
- インド・オーストラリア・中国チャータード銀行 (現在のスタンダードチャータード銀行タイランド)
- インドシナ銀行 (現在のクレディ・アグリコル)
- インド貿易銀行 (現在のシティバンクタイランド)
2014年現在の四大銀行は以下の4行である[27]。国内総貸出残高の66%を占め、総資産におけるシェアは67%である[28]。
イギリス
1970年まで、イングランド・ウェールズの大手手形発行銀行5行を五大銀行と称した。
- バークレイズ銀行
- ミッドランド銀行 (HSBCに吸収);
- ロイズ銀行 (ロイズ・バンキング・グループに吸収);
- ナショナル・プロヴィンシャル銀行及びウエストミンスター銀行(現在のナショナル・ウエストミンスター銀行)
ナショナル・ウエストミンスター銀行の成立を持って四大銀行は一応の完成を見た。
スコットランドにおいては以下の4行を四大銀行と称した。