團紀彦
建築家
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人物
作曲家・團伊玖磨の次男として[1]、神奈川県三浦郡葉山町に生まれた。神奈川県立湘南高等学校、東京大学工学部卒業。同大学院修了。建築家・槇文彦に師事したのちイェール大学大学院に留学、帰国後に建築設計事務所を設立。
建築設計活動のかたわら、土木と建築の融合や新町屋論など建築と環境の関係性の改善に関する主導的な提言を行っている。台湾桃園国際空港及び日月潭における国際コンペで一等を獲得、国内では日本橋室町東地区開発のマスターアーキテクトに指名されるなど国内外のプロジェクトの活動とともに、“ユニヴァーサルフォーム論”や“多元的世界と建築”等の造形論に関する論文でも国際的に注目される。2011年完成した日月潭「向山ビジターセンター」は台湾国内で高く評価され、日月潭の人気観光スポットともなった上、同年の「台湾建築賞」(日本の建築学会賞と相当する)として入賞された。愛知万博の計画では初期の会場構想にかかわり、海上の森の保全をめぐっては環境保全を重視して新住事業など旧来の開発手法を厳しく批判した。この論争では後に長野県知事となる作家・田中康夫から取材を受けたのが縁で、同県で制定された「マスターアーキテクト」に指名されることとなった。
近年では、長野県軽井沢町に別荘を構える各界著名人が中心となって2018年に発足した、各地のまちづくりに貢献することを目的とする非営利団体『国際文化都市整備機構(FIACS)』の理事を務め、2020年より軽井沢町の都市と自然環境保全のためのマスターアーキテクトに就任。
主な作品
家族
系譜
著書
参考文献
- 佐藤朝泰 著 『門閥 旧華族階層の復権』 立風書房、1987年4月10日第1刷発行、ISBN 4-651-70032-2
- 『昭和人名辞典 第1巻 東京編』 日本図書センター、1987年10月5日発行、ISBN 4-8205-0693-5
- 『大正人名辞典 III 上巻』 日本図書センター、1994年9月25日発行、ISBN 4-8205-2381-3
- 佐藤朝泰 著 『豪閥 地方豪族のネットワーク』 立風書房、2001年7月5日第1刷発行、ISBN 4-651-70079-9
- 小谷野敦 著 『日本の有名一族 近代エスタブリッシュメントの系図集』 幻冬舎(幻冬舎新書)、2007年9月30日第1刷発行、ISBN 978-4-344-98055-6
- 『週刊 池上彰と学ぶ日本の総理 22 加藤友三郎・清浦奎吾・加藤高明』 小学館、2012年6月19日発行


