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国道231号

北海道を通る一般国道 From Wikipedia, the free encyclopedia

国道231号(こくどう231ごう)は、北海道の札幌市北区から留萌市までに至る一般国道である。

総延長129.8 km
実延長129.8 km
現道127.6 km
制定年1953年(昭和28年)
概要 一般国道, 総延長 ...
一般国道
国道231号標識
国道231号
地図
総延長 129.8 km
実延長 129.8 km
現道 127.6 km
制定年 1953年(昭和28年)
起点 北海道札幌市北区
北34西2交差点(北緯43度6分5.5秒 東経141度20分41.8秒)
主な
経由都市
北海道石狩市
終点 北海道留萌市
元川町2丁目交差点(北緯43度56分4.3秒 東経141度39分51.9秒)
接続する
主な道路
(記法)
国道5号標識 国道5号
国道274号標識 国道274号
国道337号標識 国道337号
国道451号標識 国道451号
国道232号標識 国道232号
国道233号標識 国道233号
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創成川通。北47条で北を望む。
茨戸大橋の南(石狩市、2004年10月)
石狩市浜益区の海岸沿い

概要

陸の孤島や西の知床とも称された雄冬岬を通過する[1][2]。石狩市から留萌市までの区間は日本海オロロンラインの一部を構成し[2]、「萌える天北オロロンルート」の一部としてシーニックバイウェイ指定ルートとなっており[3]、多くの区間で日本海を眺望できる。また、国道232号と併せて札幌・稚内間の最短経路として機能しており、国道12号・国道40号による旭川経由より約60 km短い[4]。

路線データ

一般国道の路線を指定する政令[5][注釈 1]に基づく起終点および重要な経過地は次のとおり。

歴史

  • 1953年(昭和28年)5月18日 - 二級国道231号札幌留萠線(札幌市 - 留萌市)として指定施行[8][注釈 5]。国立公文書館が所蔵し、公開している政令の御署名原本では、路線名は「札幌留萠」ではなく「札幌留萌」となっている[9]。昭和28年の政令を改正する昭和35年の政令の御署名原本では、路線名は「札幌留萠」となっている[10]。
  • 1965年(昭和40年)4月1日 - 道路法の改正により一級・二級区分が廃止されて一般国道231号として指定施行[5]。
  • 1972年(昭和47年) - 石狩河口橋部分供用開始。完成供用は1976年(昭和51年)。
  • 1972年(昭和47年)7月9日 - 石狩市浜益区(当時は浜益郡浜益村)床丹(とこたん)で建設中のトンネル(仮称つばめ岩トンネル)で崩落事故が発生して、5人が巻き込まれて死亡した[11][12]。
  • 1981年(昭和56年)11月10日 - 雄冬岬トンネルの開通により、石狩市浜益区と増毛郡増毛町の間にあった雄冬岬付近の道路不通区間が解消して[13]、札幌 - 留萌の間が全線開通した[13][14]。
  • 1981年(昭和56年)12月19日 - 雄冬岬トンネルで崩落事故が発生。北海道開発局が復旧工事に着手したが完了が1983年(昭和58年)12月で増毛町の歩古丹~大別刈の山道区間が冬季閉鎖に入ったため、1984年(昭和59年)5月15日に実質的な開通となった[15][16] 。
  • 1990年(平成2年)11月5日 - 茨戸大橋および花畔大橋の供用開始により経路変更を実施。旧道は同年12月10日に北海道道273号花畔札幌線および北海道道44号石狩手稲線に編入される[17]。
  • 2026年(令和8年)8月28日 - 同年同月27日から28日未明にかけての大雨による土砂流入により、同月28日1時15分から増毛郡増毛町雄冬から同町別刈までの16.5キロメートル(上下線)を、北海道開発局留萌開発建設部は通行止めとした[18]。その後の応急復旧作業により通行止め区間は5.0キロメートル(上下線)まで短縮できたものの、現在も流水が続いていること、流出した土砂に大きな岩塊が含まれていることから、復旧作業に時間を要する見込みで現在24 時間体制で増毛・浜益の両側から道路上の岩塊の撤去を進めており、9月中旬(シルバーウィーク前)の通行止めの解除を目指している[19]と発表した。
  • 2026年(令和8年)9月11日 - 応急復旧作業が完了し現地の安全が確認されたため、午前7時に通行止め規制を解除した[20]。

路線状況

石狩市厚田区安瀬(やそすけ)から同市浜益区雄冬にかけての区間は、落石・崩落・雪崩による複数の通行規制区間を抱えており、崩落事故が発生しているほか要対策箇所は76箇所にのぼる。これを解消するため1994年(平成6年)から雄冬防災(おふゆぼうさい)として5本の新トンネル掘削や法面の改良などを延長11.6 kmにわたって事業を実施している[21]。2014年(平成26年)3月4日に延長2,995 mの新送毛トンネルが供用開始され[22][23]、2016年(平成28年)1月19日には、既存のガマタトンネルと雄冬岬トンネルをつないだ総延長4,216 mの浜益トンネルが供用開始された[24][25]。

通称

  • 創成川通(札幌市内)
  • 石狩街道[26]
  • 石狩国道[27]
  • 増毛国道[1]
  • 日本海オロロンライン
  • ダイヤモンド道路[28]
    雄冬岬付近の道路の別名。雄冬岬付近は断崖絶壁の交通難所で、莫大な建設費を投入して開通した国道336号の襟裳岬の東海岸付近を通る「黄金道路」を超えるほどの建設費がかかったことが名の由来[29]。

道路施設

橋梁

  • 茨戸大橋(ばらと) 1990年11月完成
  • 花畔大橋(ばんなぐろ) 1990年10月完成
  • 石狩河口橋 1976年完成

トンネル

合計20か所[30]

  • 滝の沢トンネル 1,242 m
  • 太島内トンネル 2,454.5 m
  • 新赤岩トンネル 963 m
  • 濃昼トンネル 275 m
  • 尻苗トンネル 207 m
  • 木巻トンネル 84 m
  • 新送毛トンネル 2,995 m
  • 二ツ岩トンネル 1,793 m
  • 浜益トンネル 4,216 m(旧:ガマタT+旧:雄冬岬T+新設T 1,555 m を一つにつないだT)
  • 雄冬トンネル 134 m
  • 武好トンネル 108 m
  • 岩尾トンネル 90 m
  • 汐岬トンネル 64 m
  • 日和トンネル 140 m
  • 湯泊トンネル 220 m
  • 黒岩トンネル 770 m
  • 日方泊トンネル 2,900 m
  • マッカ岬トンネル 683 m
  • ペリカトンネル 394 m
  • 大別苅トンネル 1,992 m

道の駅

地理

通過する自治体

交差する道路

石狩振興局

札幌市東区
札幌市北区
石狩市

留萌振興局

増毛郡増毛町
留萌市

脚注

参考文献

関連項目

外部リンク

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