地獄の軍団 (アルバム)
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| 『地獄の軍団』 | ||||
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| キッス の スタジオ・アルバム | ||||
| リリース | ||||
| ジャンル | ハードロック | |||
| レーベル | カサブランカ | |||
| プロデュース | ボブ・エズリン | |||
| 専門評論家によるレビュー | ||||
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Allmusic | ||||
| キッス アルバム 年表 | ||||
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『地獄の軍団』(Destroyer)は、1976年にキッスが発表した、4作目のスタジオ・アルバムである。「デトロイト・ロック・シティ」、「狂気の叫び」、「雷神」、「ベス」など、今なお彼等を代表する曲が収録されている。
『ローリング・ストーン誌が選ぶオールタイム・グレイテスト・アルバム500』に於いて、489位にランクイン[1]。
アリス・クーパーなどを手がけたボブ・エズリンをプロデューサーに迎え、スタジオ・アルバムの前作にあたる『地獄への接吻』(1975年)までのシンプルなロックンロールから脱皮したアルバム。エズリンは多重録音によるギター・オーケストレーション、オーケストラや様々なサウンド・エフェクツの導入など様々な戦術を駆使して、それまでのキッスにはなかった音楽性を導入し、本作をドラマティックで重厚なハードロック・アルバムに仕上げた。
体系的な音楽教育を受けたことのないメンバーにとって、エズリンとのレコーディング作業は非常に高度で厳しいものだった。ポール・スタンレーは後に「あのレコーディングはBootcamp(新兵訓練)だった」と述べたが、同時に「あれのおかげで相当に経験を積むことができた」と述懐している[2]。ジーン・シモンズも「俺たちにはまさに当時、それが必要だったんだ」と述べた[3]。
エース・フレーリーは、エズリンが描いたプランどおりにプレイせず、スタジオ内でしばしば彼と対立した。散々ゴネてふてくされるフレーリーに業を煮やした彼は、アリス・クーパーやルー・リードのアルバムで起用したセッション・ギタリストのディック・ワグナーをスタジオに呼んで、「リードギターを交替させる」とフレーリーを脅してやっと言うことをきかせた。しかし「燃えたぎる血気」のアコースティック・ギターと「スウィート・ペイン」のリード・ギターはワグナーが演奏したものに差替えられた。この結果、本作はメンバー以外のミュージシャンの演奏が収められた初のアルバムとなった。
アメリカで即座に85万枚を売り、プラチナ・ディスクを獲得した。全米アルバム・チャート11位を記録。