坂井恵理
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さかい えり 坂井 恵理 | |
|---|---|
| 生誕 |
1972年4月27日(53歳) 日本・埼玉県 |
| 職業 | 漫画家 |
| 活動期間 | 1994年 - |
| ジャンル | 女性漫画、少女漫画 |
| 代表作 |
『ヒヤマケンタロウの妊娠』 『鏡の前で会いましょう』 『ひだまり保育園 おとな組』 『シジュウカラ』 |
| 公式サイト | https://www.instagram.com/sakaieri427/ |
坂井 恵理(さかい えり、1972年4月27日[1][2] - )は、日本の漫画家、フェミニスト[3]。埼玉県出身[2][4]。1994年に『ヤングマガジン増刊ダッシュ』(講談社)掲載の「未来の イブ」でデビュー[5]。フェミニズムやジェンダーをに関連した作品を多く描いている[6][7]。代表作に『ヒヤマケンタロウの妊娠』『鏡の前で会いましょう』『ひだまり保育園 おとな組』『シジュウカラ』など[4][8]。『JOUR』(講談社)誌上において「生産性のないニゴリカワ」、『Cocohana』(集英社)において吉川英治文学賞受賞作品「燕は戻ってこない」(桐野夏生原作)のコミカライズを連載[2][5]。
1972年(昭和47年)に埼玉県で生まれる[2]。幼稚園時代より絵を描くことを好んでおり[6]、小学校の頃、漫画家を志す[9]。子供時代には『うる星やつら』のSF的な作風に影響を受ける[6]。青年漫画誌のアシスタント募集への応募を機に、高校3年生のときに柴門ふみのアシスタントとなる[9]。この高校時代から大学時代にかけて、内田春菊や岡崎京子の作品、石坂啓の「安穏族」での男女の入れ替わりや政権批判に大きな影響を受ける[6]。
1994年にヤングマガジン月間新人賞受賞を受賞[1]、同1994年に『ヤングマガジン増刊ダッシュ』掲載の「未来のイヴ」でデビュー[5][6]。それから間もない頃に母が大病を患い、父が自分に炊事一切を任せたことに憤りを感じていた折に、フェミニズムについての書籍を読む機会があり、惚れ薬を題材とした作品「ラブホルモン」など、フェミニズムに傾向し始める[9]。
男性受けする作品の依頼を断ったことで、仕事の少ない時期が続き[9]、漫画家の廃業も考えるが、10年以上あたためていた題材を「これだけは完成させよう」と決めて描いた作品「ビューティフルピープル・パーフェクトワールド」を雑誌『月刊IKKI』に持ち込んだところ、同誌の漫画賞単行本部門を受賞[9]、雑誌『ダ・ヴィンチ』で高品質の漫画を紹介するコーナー「今月のプラチナ本」で紹介され、それ以降の仕事に繋がり[10]、女性編集者からの依頼も増加する[9]。
「ひだまり保育園 おとな組」「シジュウカラ」は共に、文化庁メディア芸術祭・審査委員会推薦作品に選ばれている[4]。2022年には「ヒヤマケンタロウの妊娠」「シジュウカラ」が実写ドラマ化されたことでも話題となり[2][11]、特に「シジュウカラ」は紙版・電子版合わせて70万部を超えるヒットを記録している[2]。