大正ロマン号
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明知鉄道には、もともと団体扱いで運転されていたイベント列車である「グルメ列車」(料理列車)が存在している。1987年7月のヘルシートレイン(寒天列車)を手始めに、きのこ列車(1996年9月)、山菜列車(1998年4月)、ビール列車(同年7月)と新企画を打ち出し、2014年時点では10種類のグルメ列車を走らせている[1]。
だが、当該列車の運転により2時間程度列車のない時間帯ができてしまうこと、2011年はちょうど「大正100年」にあたり沿線の日本大正村がこれを記念したイベントを開催することから「グルメ列車」を「食堂車」扱いとし、また列車の間隔が空くこの時間帯に一般の乗客も利用できるように一般車を連結し、急行列車として運行が開始された[2]。明知鉄道初の速達列車である。日本大正村のマスコット「ロマンちゃん」が描かれているヘッドマークも用意された[2]。
運行概況
1日1往復の運行だが、月曜日のみ運休(月曜が祝日の場合は運転)となっている。
全車自由席で特別料金は不要だが、下り(明智行)のみ連結する「食堂車」の利用は予約が必要であり、予約は乗車5日前の15時が受付の締切となっている。
食堂車のマークとして交通新聞社の『JR時刻表』などの市販時刻表ではナイフとフォークが交差しているマークが使用されているが、JTBパブリッシングの『JTB時刻表』には昭和初期まで使用された和食堂車を表す盆に載ったお椀のマークが使用されている[3]。
- 食堂車の車内の様子(2025年1月)
- 食堂車で提供される料理(2025年1月)
- 食堂車のサインボード(一例)。お椀の和食堂車記号が描かれている。