大韓航空803便着陸失敗事故
From Wikipedia, the free encyclopedia
|
1986年に撮影された事故機 | |
| 出来事の概要 | |
|---|---|
| 日付 | 1989年7月27日 |
| 概要 | 悪天候下での強行着陸 |
| 現場 |
|
| 乗客数 | 181 |
| 乗員数 | 18 |
| 負傷者数 | 不明 |
| 死者数 | 79(地上4人) |
| 生存者数 | 124 |
| 機種 | マクドネル・ダグラスDC-10-30 |
| 運用者 |
|
| 機体記号 | HL7328 |
| 出発地 |
|
| 第1経由地 |
|
| 最終経由地 |
|
| 目的地 |
|
| 地上での死傷者 | |
| 地上での死者数 | 4 |
大韓航空803便着陸失敗事故(だいかんこうくう803びんちゃくりくしっぱいじこ)は、1989年7月27日大韓航空803便(マクドネル・ダグラス DC-10-30型機、機体記号HL7328)が濃霧のトリポリ国際空港へ無理な着陸を行って墜落し、乗客乗員75人と地上の4人が死亡した事故である[1]。
803便は韓国のソウルを出発し、タイのバンコク、サウジアラビアのジッダを経由し、リビアのトリポリへ向かう国際線だった。当時のトリポリ国際空港の天気は濃霧で滑走路視距離は100から800フィート(30から244メートル)だった[2]。滑走路27はILSを装備していたが、事故当時は機能していなかった。それにも関わらず、機長は着陸進入を継続することを決めた。滑走路27への進入中803便はグライドパスを下回り、7時5分(7時30分とする情報もある)に2つの建物に衝突、3つに分解し炎上した[3]。事故現場は滑走路27の1.5マイル(約2.4キロ)手前の果樹園であり、地上にいた4人に加え75人(72人の乗客と3人の乗員)が死亡した。
事故機には54歳のキム・ホジュン機長をはじめとした18人の乗員と181人の乗客が乗っており、多くはリビアで建設業に従事する韓国人労働者であった。190人の韓国人、7人のリビア人と3人の日本人が乗っていた[4]。
| 国籍 | 乗客 | 乗員 | 合計 |
|---|---|---|---|
| 171 | 18 | 190 | |
| 7 | 0 | 7 | |
| 3 | 0 | 3 | |
| 合計 | 181 | 18 | 199 |
