天一神
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天一神遊行
天一天上
天一天上は選日の1つ。
癸巳(30番目)から戊申(45番目)までの16日間は天一神が天上に帰るため、この期間は天一神の祟りはなくなる。この期間を天一天上(てんいちてんじょう)といい、選日の一つとして暦に記載されている。天一天上の期間は天一神の祟りはなく、どこへ出かけるにも吉とされ、縁起をかつぐ相場師はこの日を相場が上騰する諺として用いた[1]。しかし、その代わりに日遊神が地上に降りて家の中に留まるため、この期間は家の中を清潔にしなければ日遊神の祟りがあるとされている。その年の最初の天一天上の1日目を「天一太郎」といい、上吉日とされている。この日に雨が降るとその後の天候が良くなくなるとされ、この日の天候によってその年の豊作と凶作を占った。
参考文献
- 岡田芳朗、阿久根末忠『現代こよみ読み解き事典』柏書房、1993年。ISBN 4-7601-0951-X。