2012年、民事再生法適用を申請した奥道後温泉の旧ホテル奥道後を株式会社海栄館が支援[4]。
2014年7月2日に露天風呂を西日本最大級の源泉かけ流しの露天風呂「翠明の湯」へリニューアルし、ホテルは「奥道後 壱湯の守」としてリニューアルオープンした[4][5]。
2023年4月11日にビュッフェレストラン「桜」、湯の山図書館、ラウンジ洋酒ミュージアムをリニューアル。
ビュッフェレストラン「桜」は、メインロビーなどと連動した“赤”を基調としたデザインと色調で、劇場、シアターだった昭和モダンな空間を活かし、落ち着いた空間にし、シェフによるライブクッキングを更に充実させた。
郷土の偉人や著名人が残した蔵書を新たに『湯の山図書館』とし、世界の洋酒を展示する『ラウンジ洋酒ミュージアム』を併せて開設。
本館が建築家 根津耕一郎1967年の代表作品である特徴から、歴史的な建築に高付加価値となるよう、メインロビーに広がる全長150メートルのガラス張りパノラマビューなどを活かした改装である[6][7]。
2025年1月30日に「別邸 坪中川 ロイヤルスイート一棟貸宿泊」をリニューアルオープンした。
「坪中川」は、東京の赤坂にあった料亭「中川」を昭和58年に解体、奥道後壱湯の守へ移築した。
初代「中川」は、昭和2年に建てられたが、戦時中の強制疎開で取り壊され、今の「中川」は、昭和26年8月に再建されたもので、昭和57年まで、戦前戦後、軍部・財閥・政界の要人に使われていた建物。
松山兎月庵文化歴史館館長小椋浩介氏監修により、できるだけ当時の本物を遺し、尚且つ現存の実物を磨き込んで、体験ではなく体感を軸に保存改修した。
また、前庭は足立美術館創設者の足立全康氏の手による唯一の純日本庭園で、再整備した。
前庭を含む屋敷を丸ごと一棟貸しで奥道後壱湯の守ロイヤルスイートとしている[8][9][10][11]。
2025年11月1日に露天風呂付6客室が「川床露天風呂付特別客室・源泉かけ流し」としてリニューアルオープンした。
一級河川・石手川の渓流に沿って建ち、まるで川に迫り出すような立地を活かし、自然風を取り込むこともできる。川床として着想された空間である。
さらに景観をフルに活かし、昼は杉立山の雄大なパノラマが見れ、夜は対岸をライトアップした[12][13][14]。