| 初出 |
『月刊文章』1940年1月号~6月号 |
| 単行本 |
『女の決闘』(河出書房、1940年6月15日) |
| 執筆時期 |
1940年4月上旬脱稿(推定)[1] |
| 原稿用紙 |
98枚 |
本文の一部は妻美知子の口述筆記によって書かれている[1]。
本文のはじめに作者(太宰)はこう記している。「こゝに、鷗外の全集があります。(中略) 翻訳篇、第十六巻を、ひらいてみませう。いゝ短篇小説が、たくさん在ります」
本作品は、『鷗外全集』に収録されたヘルベルト・オイレンベルク[2]の「女の決闘」をもとに書かれた小説である。筑摩書房刊行の太宰治全集は、校訂にあたって『鷗外全集 第十六巻』(鷗外全集刊行会、1924年5月30日)を参照している[3]。