男女同権 (小説) From Wikipedia, the free encyclopedia ポータル 文学 「男女同権」(だんじょどうけん)は、太宰治の短編小説。 初出 『改造』1946年12月号 単行本 『ヴィヨンの妻』(筑摩書房、1947年8月5日)[1] 執筆時期 1946年10月上旬~10月末(推定)[2] 原稿用紙 43枚 本作品は、アントン・チェーホフの戯曲「煙草の害について」を下敷きにしている[3]。貴司山治に宛てた手紙の中で太宰はこう述べている。 「十月一ぱいには、何かチエホフの『煙草の害について』といふやうな、一幕物でも書いてお送りしようと思つてゐますが、或ひはまた、変るかもしれません」[4] あらすじ (本作品冒頭部分より) これは十年ほど前から単身都落ちして、或る片田舎に定住している老詩人が、いわゆる日本ルネサンスのとき到って脚光を浴び、その地方の教育会の招聘を受け、男女同権と題して試みたところの不思議な講演の速記録である。 脚注 ↑ 作品集『ヴィヨンの妻』の収録作品は以下のとおり。「トカトントン」「男女同権」「親友交歓」「メリイクリスマス」「父」「母」「ヴィヨンの妻」。 ↑ 『太宰治全集 第8巻』筑摩書房、1990年8月25日、解題(山内祥史)より。418-419頁。 ↑ 太宰は米川正夫訳『チェーホフ戯曲全集 上巻』(岩波書店、1926年9月1日)に収録された「煙草の害について―独白劇一幕―」を読んだものと推定される。 ↑ 1946年9月1日付貴司山治宛ての太宰治の手紙。 外部リンク 『男女同権』:新字新仮名 - 青空文庫 表話編歴太宰治長編小説 新ハムレット 正義と微笑 右大臣実朝 津軽 惜別 パンドラの匣 斜陽 人間失格 グッド・バイ 短編小説 ロマネスク 道化の華 ダス・ゲマイネ 燈籠 黄金風景 女生徒 新樹の言葉 葉桜と魔笛 八十八夜 畜犬談 皮膚と心 俗天使 鷗 春の盗賊 女の決闘 駈込み訴へ 走れメロス 古典風 乞食学生 きりぎりす 富嶽百景 東京八景 清貧譚 みみずく通信 佐渡 千代女 誰 恥 十二月八日 律子と貞子 水仙 黄村先生言行録 不審庵 花吹雪 佳日 散華 竹青 雀 親友交歓 男女同権 トカトントン メリイクリスマス ヴィヨンの妻 女神 フォスフォレッスセンス 眉山 短編集 女生徒 皮膚と心 女の決闘 千代女 風の便り 女性 佳日 新釈諸国噺 お伽草紙 戯曲 冬の花火 春の枯葉 随筆・評論 如是我聞 関連項目 太宰治賞 太宰治記念館 「斜陽館」 太宰治まなびの家 太宰治と自殺 関連カテゴリ 太宰治 太宰治の小説 太宰治原作の映画作品 カテゴリ Related Articles