妖婆
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『妖婆』(ようば)は、芥川龍之介の短編小説。またそれを原作とした日本映画。
雑誌「中央公論」1919年9、10月に掲載された。
映画
| 妖婆 | |
|---|---|
| 監督 | 今井正 |
| 脚本 | 水木洋子 |
| 原作 | 芥川龍之介 |
| 製作 | 永田雅一 |
| 出演者 | |
| 音楽 | 真鍋理一郎 |
| 撮影 | 宮川一夫 |
| 編集 | 谷口登司夫 |
| 製作会社 |
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| 配給 | 松竹 |
| 公開 |
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| 上映時間 | 97分 |
| 製作国 |
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| 言語 | 日本語 |
1976年(昭和51年)10月16日[1][2]に公開された和製オカルトホラー映画。監督は今井正、脚本は水木洋子、主演は京マチ子主演。製作は永田プロダクションと大映映画、配給は松竹[1][2]。カラー、ワイド[1]。上映時間は97分[1][2]。
作品解説
徳間時代の大映が製作。監督の今井正は、幽霊には興味がないことを公言しており、本作品でも怪奇現象そのものよりも、女の執念や復讐心など平凡な女性が妖婆に変貌するまでに至る人間ドラマの描写に重点を置いている[2]。
京マチ子が、悪霊に憑りつかれて不運な人生を歩む女性の生涯を、10代から吹き替えなしで演じる。映画の後半は、特殊メーキャップで不気味な老婆になっていくさまを熱演する[2]。大正時代の町並みは、マット合成で表現している[2]。
あらすじ
大正時代、富豪の娘であるお島は、その美しさを妬んだ従姉妹のさわは、お島の結婚当夜に呪いをかける[2]。悪霊に取り憑かれたお島は、夫の新三をさわに寝取られ、さらに関東大震災で財産を失い、男にも騙される[1][2]。浅草で仕立物屋となったお島であったが、再会したさわによって悪霊・婆娑羅大神に生気を吸われ、醜い白髪の妖婆になってしまう[1]。その恨みからさわの娘であるお敏を生贄にしたてようとするお島であったが、お敏と青年の愛に破れ、さわを道連れに沼へと消えていった[1]。
キャスト
- お島[1]:京マチ子
- さわ[1]:稲野和子
- 新三[1]:江原真二郎
- 伊原[1]:児玉清
- 行者[1]:三國連太郎
- お島の父[1]:大滝秀治
- お島の母[1]:東恵美子
- 老婆[1]:初井言栄
- お敏[1]:神保美喜
- 産婆[1]:北林谷栄
- 新蔵[1]:志垣太郎
- 医師[1]:内藤武敏
スタッフ
- 製作:永田雅一[1]
- 製作協力:徳間康快[1]
- 企画:金丸益美[1]
- 原作:芥川龍之介[1]
- 脚本:水木洋子[1][2]
- 撮影:宮川一夫[1](JSC)
- 照明:中岡源権[1]
- 録音:大角正夫[1]
- 美術:内藤昭[1]
- 音楽:真鍋理一郎[1][2]
- 編集:谷口登司夫[1]
- 音響効果:倉嶋暢
- 助監督:上田春夫[1]
- 製作助手:長谷川小夜子[1]
- 製作担当[注釈 1]:稲垣豊彦
- 別班監督:奥家孟
- 別班撮影[注釈 2]:牧浦地志
- 操演:関谷治雄
- 美粧:竹村浩二、小林昌典
- 記録:野崎八重子
- スチル:小山田幸生[1]
- アート・アニメーション:高木厚、グループ・ムシプロ
- 現像:東洋現像所
- きもの提供:株式会社吉全
- 帯提供:株式会社丸居
- 協力:高津商会、京都衣裳、山﨑かつら、京阪商会
- 写真提供:毎日新聞社
- 監督:今井正[1][2]