宮妻峡
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宮妻峡キャンプ場
宮妻峡ヒュッテ
地理
三重県と滋賀県との県境である水沢岳と宮指路岳との鞍部に水沢峠(すいざわとうげ、標高866 m[9])の東2.1 kmに位置する。鈴鹿川水系の支流である内部川の上流部に位置し、伊勢湾へと流れる。上流には不動滝がある。周辺にはヤマビル[10]、ニホンザル、ニホンジカなどが生息し、煙水晶が産出されている[11]。
周辺の山
鈴鹿山脈南部の東面に位置し、雲母峰、鎌ヶ岳、水沢岳、入道ヶ岳に囲まれた渓谷である[12]。宮妻峡の最奥にある水沢岳は宮越山とも呼ばれている[13]。
| 山容 | 名称 | 標高 (m)[14][15] |
三角点等級 基準点名[14] |
宮妻峡からの 方角と距離(km) |
備考 |
|---|---|---|---|---|---|
| 御在所岳 | 1,212 | (一等)「御在所山」 (1209.37m) |
関西百名山[16] 日本二百名山 鈴鹿セブンマウンテン[17] | ||
| 鎌ヶ岳 | 1,161 | 関西百名山 鈴鹿セブンマウンテン | |||
| 水沢岳 (宮越山) |
1029.24 | 三等 「冠山」 |
すいざわだけ (みやごしやま) | ||
| 雲母峰 | 888.09 | 三等 「吉良々山」 |
きららみね | ||
| 宮妻峡 | 約380 | 内部川上流の渓谷 | |||
| 入道ヶ岳 | 905.54 | 三等 「入道岳」 |
鈴鹿セブンマウンテン |
交通・アクセス
三重県道44号宮妻峡線が四日市市水沢町の宮妻口まで通じ、内部川左岸沿いに宮妻峡まで唯一の道路が通じ[注釈 1]、その上流部に入道ヶ岳の北面へ宮妻林道が通じる[注釈 2][12][18]。下流側の宮妻口には東海自然歩道が通っている[19]。鎌倉時代に近江商人が通行していた水沢峠を越える道が、近江と伊勢を結ぶ一つの経路として近世まで利用されていた[2][9]。宮妻口にはモミジの名所である楓渓がある。湯の山温泉の南3 kmに位置する[12]。
三重交通水沢(笹川)線の終点である宮妻口バス停の西北西2 kmに位置する[12][20]。
近鉄湯の山線 湯の山温泉駅の南西4 kmに位置し、四日市あすなろう鉄道内部駅の西北西15 kmに位置する[12]。
東名阪自動車道の四日市インターチェンジの西10 kmに位置する[12]。
登山口
宮妻峡からは周辺の鈴鹿山脈南部の山へ以下の登山道が開設されている。
鎌ヶ岳(カズラ谷コース)
宮妻峡 - 林道 - カズラ谷 - 四日市市と菰野町との境界稜線 - 岳峠 - 鎌ヶ岳[10][21]
入道ヶ岳(新道コース)
宮妻峡 - 渡渉点 - 急な尾根 - 宮妻林道分岐 - 北ノ頭 - 入道ヶ岳[18][22][23]
水沢岳(水沢峠経由)
鈴鹿山脈の縦走路のピークの一つとして登られている山[13]。
雲母峰(小林新道)
宮妻口 - 東海自然歩道 - 小林新道 - 雲母峰2峰 - 雲母峰[24]
宮妻口方面からは南側の尾根を利用したコースもある[24]。



