宮野真生子

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宮野 真生子(みやの まきこ、1977年7月18日 - 2019年7月22日)は、日本の哲学者、哲学研究者。九鬼周造の哲学、近代日本の精神史を研究テーマとしていた。逝去時の所属は福岡大学人文学部文化学科准教授。

死没 (2019-07-22) 2019年7月22日(42歳没)
国籍 日本の旗 日本
出身校 京都大学文学部文学科卒業
京都大学大学院文学研究科博士課程(後期)単位取得満期退学
概要 人物情報, 生誕 ...
宮野 真生子
人物情報
生誕 1977年7月18日
日本の旗 日本大阪府
死没 (2019-07-22) 2019年7月22日(42歳没)
国籍 日本の旗 日本
出身校 京都大学文学部文学科卒業
京都大学大学院文学研究科博士課程(後期)単位取得満期退学
学問
研究分野 哲学
日本思想
研究機関 京都大学
福岡大学
学位 博士(人間科学)
主要な作品 『急に具合が悪くなる』(磯野真穂との共著、晶文社、2019年)
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経歴

1977年、大阪府に生まれ、和歌山県で育つ。2000年に京都大学文学部文学科卒業。2007年に京都大学大学院文学研究科博士課程(後期)単位取得満期退学。

2010年4月、福岡大学人文学部文化学科に着任。

2019年3月、大阪大学より論題「個体性と邂逅の倫理 : 九鬼哲学の射程」で博士(人間科学)の学位を授与される。

2019年7月22日午前9時過ぎ、多発性がんにより逝去[1]。42歳没。

業績

哲学者・九鬼周造の哲学をベースとして、「偶然性」の問題に関しての哲学について研究を行い、その際には出会いや恋愛、家族や性など、身近な事柄も題材とした[2]

人物

亡くなる8年前よりがんを患い、闘病を続けていた。2019年の4月から逝去する7月まで、生と死・病気のリスク管理・出逢いの偶然から他者と関わっていくことなど、様々な事柄について人類学者磯野真穂の間で往復書簡のやり取りを行い、逝去後『急に具合が悪くなる』として出版され[3][4]、この共著を原作とした濱口竜介監督映画『急に具合が悪くなる』が2026年第79回カンヌ国際映画祭コンペティション部門に選出され、2026年6月19日日本で劇場公開された[5]

著書

  • 宮野, 真生子 著「恋愛・いき・ニヒリズム」、竹内, 整一、金, 泰昌 編『「おのずから」と「みずから」のあわい : 公共する世界を日本思想にさぐる』2010年6月。ISBN 978-4-13-010116-5
  • 宮野, 真生子『なぜ、私たちは恋をして生きるのか: 「出会い」と「恋愛」の近代日本精神史』ナカニシヤ出版、2014年5月。ISBN 978-4779508134
  • 藤田, 尚志; 宮野, 真生子, eds (April 2014). 愛 結婚は愛のあかし?. 愛・性・家族の哲学. 1. ナカニシヤ出版. ISBN 9784779510083
  • 藤田, 尚志; 宮野, 真生子, eds (April 2014).  : 自分の身体ってなんだろう?. 愛・性・家族の哲学. 2. ナカニシヤ出版. ISBN 978-4-7795-1009-0
  • 藤田, 尚志; 真生子, 宮野, eds (April 2014). 家族 共に生きる形とは?. 愛・性・家族の哲学. 3. ナカニシヤ出版. ISBN 9784779510106
  • 宮野, 真生子 (2019年3月25日). 個体性と邂逅の倫理 : 九鬼哲学の射程 (博士(人間科学) thesis). 大阪大学.
  • 宮野, 真生子「言葉に出会う現在 : 永遠の本質を解放する (シンポジウム「永遠の今」)」『西田哲学会年報』第16号、42-57頁、国立国会図書館書誌ID:030278600
  • 宮野, 真生子; 磯野, 真穂 (September 2019). 急に具合が悪くなる. 晶文社. ISBN 978-4794971562(電子版あり)
  • 宮野, 真生子『出逢いのあわい : 九鬼周造における存在論理学と邂逅の倫理』堀之内出版[6]、2019年9月。ISBN 978-4-909237-42-2
  • 宮野, 真生子『言葉に出会う現在』ナカニシヤ出版、2022年7月。ISBN 978-4-7795-1679-5

脚注

外部リンク

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