容疑者の夜行列車
From Wikipedia, the free encyclopedia
| 容疑者の夜行列車 | ||
|---|---|---|
| 著者 | 多和田葉子 | |
| 発行日 | 2002年7月 | |
| 発行元 | 青土社 | |
| ジャンル | 小説 | |
| 国 |
| |
| 言語 | 日本語 | |
| 形態 | 四六判上製本 | |
| ページ数 | 163 | |
| 公式サイト | 容疑者の夜行列車 単行本 青土社 | |
| コード | ISBN 978-4-7917-5973-6 | |
|
| ||
| ||
『容疑者の夜行列車』(ようぎしゃのやこうれっしゃ)は、日本の小説家多和田葉子による小説である。
雑誌『ユリイカ』の2001年1月号から2001年12月号までに連載されたものに、書き下ろし作品「第11輪 アムステルダムへ」を加え、2002年7月に青土社より単行本が刊行された[1][2]。装丁は、中島かおるによる。写真は、斎藤忠徳による[1]。2003年、第39回谷崎潤一郎賞を受賞する[3]。同年、第14回伊藤整文学賞を受賞する[4]。
主人公を二人称〈あなた〉で表現した二人称小説である[5]。多和田は、本作の他に、『旅をする裸の眼』や『アメリカ 非道の大陸』など、女性が母国語圏外の地域を旅行する小説を多数発表している[6]。書評家の江南亜美子は、「もう何度も読み返しているが、いつ開いても完璧なテキストだとうっとりしてしまう」[7]と評価している。