小説推理新人賞

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受賞対象新人
日本の旗 日本
主催双葉社
報酬正賞及び副賞100万円
小説推理新人賞
受賞対象新人
日本の旗 日本
主催双葉社
報酬正賞及び副賞100万円
初回1979年
最新回第47回(2025年)
最新受賞者中島青馬「追われる背中」
山内ちなみ「鬼籠れり」
公式サイトhttps://fr.futabasha.co.jp/special/suiri_award/

小説推理新人賞(しょうせつすいりしんじんしょう)は、1979年より双葉社が主催する公募新人文学賞である。短編の推理小説を募集する。受賞作の発表は例年、双葉社が発行する小説誌小説推理』8月号で行われ、受賞作が掲載される。受賞者には正賞及び副賞として100万円が贈られる。

受賞作一覧

回(年)応募総数受賞作受賞者掲載
第1回(1979年)259編「感傷の街角」大沢在昌小説推理』1979年7月号
第2回(1980年)207編受賞作なし
第3回(1981年)167編「第九の流れる家」五谷翔『小説推理』1981年8月号
第4回(1982年)152編【佳作】「不運な延長線―江夏豊の罠」渡部雅文『小説推理』1982年8月号
第5回(1983年)180編【佳作】「埋められた傷痕」芹川兵衛『小説推理』1983年8月号
第6回(1984年)152編受賞作なし
第7回(1985年)185編「カウンターブロウ」長尾健二『小説推理』1985年8月号
「手遅れの死」津野創一
第8回(1986年)194編受賞作なし
第9回(1987年)230編「湾岸バッド・ボーイ・ブルー」横溝美晶『小説推理』1987年8月号
第10回(1988年)231編「グラン・マーの犯罪」相馬隆『小説推理』1988年8月号
第11回(1989年)215編受賞作なし
第12回(1990年)236編「夜の道行」千野隆司『小説推理』1990年8月号
第13回(1991年)205編「ハミングで二番まで」香納諒一『小説推理』1991年8月号
第14回(1992年)235編「雨中の客」浅黄斑『小説推理』1992年8月号
第15回(1993年)265編「砂上の記録」村雨貞郎『小説推理』1993年8月号
第16回(1994年)285編「眠りの海」本多孝好『小説推理』1994年8月号
第17回(1995年)232編「ボディ・ダブル」久遠恵『小説推理』1995年8月号
第18回(1996年)225編「隣人」永井するみ『小説推理』1996年8月号
第19回(1997年)205編「退屈解消アイテム」香住泰『小説推理』1997年8月号
第20回(1998年)282編「ツール&ストール」大倉崇裕[1]『小説推理』1998年8月号
第21回(1999年)221編「見知らぬ侍」岡田秀文『小説推理』1999年8月号
第22回(2000年)248編「影踏み鬼」翔田寛『小説推理』2000年8月号
第23回(2001年)153編「風の吹かない景色」山之内正文『小説推理』2001年8月号
第24回(2002年)277編「過去のはじまり未来のおわり」西本秋『小説推理』2002年8月号
第25回(2003年)253編「真夏の車輪」長岡弘樹『小説推理』2003年8月号
第26回(2004年)265編「キリング・タイム」蒼井上鷹『小説推理』2004年8月号
第27回(2005年)185編「竜巻ガール」垣谷美雨『小説推理』2005年8月号
第28回(2006年)230編「消えずの行灯」誉田龍一『小説推理』2006年8月号
第29回(2007年)209編聖職者湊かなえ『小説推理』2007年8月号
第30回(2008年)253編「寿限無」浮穴みみ『小説推理』2008年8月号
第31回(2009年)311編「通信制警察」耳目『小説推理』2009年8月号
第32回(2010年)309編「遠田の蛙」深山亮『小説推理』2010年8月号
第33回(2011年)337編「ジャッジメント」小林由香『小説推理』2011年8月号
第34回(2012年)346編「慕情二つ井戸」加瀬政広『小説推理』2012年8月号
第35回(2013年)365編「マグノリア通り、曇り」増田忠則『小説推理』2013年8月号
「スマートクロニクル」悠木シュン
第36回(2014年)276編「鬼女の顔」蓮生あまね『小説推理』2014年8月号
第37回(2015年)282編「電話で、その日の服装等を言い当てる女について」[2]清水杜氏彦『小説推理』2015年8月号
第38回(2016年)302編「エースの遺言」久和間拓『小説推理』2016年8月号
第39回(2017年)296編受賞作なし  『小説推理』2017年8月号
奨励賞「ベアトリーチェ・チェンチの肖像」木江 恭
第40回(2018年)275編「五年後に」咲沢くれは『小説推理』2018年8月号
第41回(2019年)354編「濡れ衣」上田未来『小説推理』2019年8月号
第42回(2020年)321編「見えない意図」藤つかさ『小説推理』2020年8月号
第43回(2021年)286編「爆弾犯と殺人犯の物語」くぼりこ『小説推理』2021年8月号
第44回(2022年)321編「人探し」遠藤秀紀『小説推理』2022年8月号
第45回(2023年)335編「いつか見た瑠璃色」谷ユカリ『小説推理』2023年8月号
第46回[3](2024年)367編「神様、どうか私が殺されますように」朝水想『小説推理』2024年8月号
第47回[4](2025年)434編「追われる背中」中島青馬『小説推理』2025年8月号
「鬼籠れり」山内ちなみ

受賞作の収録書籍

  • 第1回:大沢在昌「感傷の街角」 → 『感傷の街角』(1982年2月、フタバノベルズ)
  • 第3回:五谷翔「第九の流れる家」 → 『第九の流れる家』(1994年1月、北海道教育社)
  • 第7回:津野創一「手遅れの死」 → 『群れ星なみだ色』(1987年5月、フタバノベルズ)
  • 第9回:横溝美晶「湾岸バッド・ボーイ・ブルー」 → 『湾岸バッド・ボーイ・ブルー』(1988年9月、フタバノベルズ)
  • 第10回:相馬隆「グラン・マーの犯罪」 → 『今宵は死体と』(1990年2月、フタバノベルズ)
  • 第12回:千野隆司「夜の道行」 → 『浜町河岸夕暮れ 市蔵、情けの手織り帖』(1991年8月、双葉社)
  • 第13回:香納諒一「ハミングで二番まで」 → 『宴の夏 鏡の冬』(1998年9月、新潮社)
  • 第14回:浅黄斑「雨中の客」 → 『雨中の客』(1994年10月、双葉社)
  • 第16回:本多孝好「眠りの海」 → 『MISSING』(1999年6月、双葉社)
  • 第18回:永井するみ「隣人」 → 『隣人』(2001年7月、双葉社)
  • 第19回:香住泰「退屈解消アイテム」 → 『錯覚都市』(2001年12月、双葉社)
  • 第20回:大倉崇裕「ツール&ストール」 → 『ツール&ストール』(2002年8月、双葉社)
  • 第21回:岡田秀文「見知らぬ侍」 → 『見知らぬ侍』(2004年1月、双葉社)
  • 第22回:翔田寛「影踏み鬼」 → 『影踏み鬼』(2001年12月、双葉社)
  • 第23回:山之内正文「風の吹かない景色」 → 『エンドコールメッセージ』(2002年8月、双葉社)
  • 第26回:蒼井上鷹「キリング・タイム」 → 『九杯目には早すぎる』(2005年11月、フタバノベルズ)
  • 第27回:垣谷美雨「竜巻ガール」 → 『竜巻ガール』(2006年10月、双葉社)
  • 第28回:誉田龍一「消えずの行灯」 → 『消えずの行灯 本所七不思議捕物帖』(2007年10月、双葉社)
  • 第29回:湊かなえ「聖職者」 → 『告白』(2008年8月、双葉社)
  • 第30回:浮穴みみ「寿限無」 → 『姫の竹、月の草 吉井堂謎解き暦』(2009年11月、双葉社)
  • 第32回:深山亮「遠田の蛙」 → 『ゼロワン 陸の孤島の司法書士事件簿』(2013年11月、双葉社)
  • 第33回:小林由香「ジャッジメント」 → 『ジャッジメント』(2016年6月、双葉社)
  • 第35回:増田忠則「マグノリア通り、曇り」 → 『三つの悪夢と階段室の女王』(2017年5月、双葉社)
  • 第35回:悠木シュン「スマートクロニクル」 → 『スマドロ』(2014年5月、双葉社)
  • 第36回:蓮生あまね「鬼女の顔」 → 『去にし時よりの訪人』(2019年4月、双葉社)
  • 第38回:久和間拓「エースの遺言」 → 『エースの遺言』(2018年12月、双葉社)
  • 第40回:咲沢くれは「五年後に」 → 『五年後に』(2020年5月、双葉社)
  • 第42回:藤つかさ「見えない意図」 → 『その意図は見えなくて』(2022年6月、双葉社)
  • 第43回:久保りこ[5]「爆弾犯と殺人犯の物語」 → 『爆弾犯と殺人犯の物語』(2022年9月、双葉社)
  • 第44回:遠藤秀紀「人探し」 → 『人探し』(双葉社、2023年12月)ISBN 978-4-575-24703-9

受賞作アンソロジー

関連項目

脚注

外部リンク

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