山口美央子
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(1980年 - 1985年)
pinewaves
(2018年 - )
ソニーミュージック
(2025年 - )
| 山口美央子 | |
|---|---|
| ジャンル | テクノ歌謡・J-POP |
| 職業 | シンガーソングライター・作曲家 |
| 活動期間 | 1980年 - |
| レーベル |
キャニオン・レコード / F-LABEL (1980年 - 1985年) pinewaves (2018年 - ) ソニーミュージック (2025年 - ) |
| 共同作業者 | 松武秀樹 |
| 公式サイト | 公式サイト |
山口 美央子(やまぐち みおこ)は、東京都出身[1]のシンガーソングライター、作曲家。
1980年からシンガーソングライターとして6枚のシングル・4枚のオリジナル・アルバム・1枚のベストアルバム・1枚のセルフカバー・アルバムを発売したほか、職業作曲家としても活動しており、多くのアーティストに楽曲を提供している。
幼稚園児時代から高校2年生までクラシックピアノを習う[1]。以後、メンバーとしていくつかのロックバンドを渡り歩く[1]。その後もスタジオミュージシャンになりたくてキーボード演奏を続けていた[1]。
デモテープを音楽関係者の元に持っていくうちにデビューのきっかけをつかむ[1]。1980年にキャニオン・レコードからアルバム『夢飛行』でデビュー。シンセサイザーの音色にマッチする彼女の歌声から「シンセの歌姫」と言われた[2]。自身もYMOから大きく影響を受け[2]、既にこの頃からシンセサイザーを多用した曲作りをしていた縁で、今もビジネスパートナーである松武秀樹と関わりを持つようになる[2]。
その後、松武とともに、オリジナル・アルバム『Nirvana』『月姫』と数枚のシングルおよびベストアルバムを制作し[2]リリース。このうち1983年リリースのシングル『恋は春感』は、コーセーのイメージ・ソングに選ばれた。
初期から海外でも高く評価されており、アルバム『月姫』に収録された「白昼夢」は海外メディアにもジャパニーズ・アンビエント・ポップスの傑作として取り上げられた[3]。
1985年のアルバム『ANJU』発売後はシンガーソングライターとしての活動は一時休止して職業作曲家に専従し、CoCoや今井美樹など多くのアーティストへ楽曲を提供した。
その後、1980年代の日本で作られたシティ・ポップが平成末期にYouTubeを始めとした動画共有サービスを通じて海外から発掘され、シティ・ポップが世界的に再評価された流れで山口美央子も再評価されるようになり、2017年12月、アルバム『夢飛行』『Nirvana』『月姫』が初のCD化を果たす。実際にそれ以前から松武のFacebookには海外のファンから「山口のCDが欲しい」という問合せが多数あったものの、松武が問合せに「(CDは)ない」と回答すると「絶対出してほしい」という声が寄せられたため、松武が自ら原盤会社に直接掛け合い[2]、山口のオリジナル・アルバムが再び日の目を見るようになった。
2018年3月15日の読売新聞夕刊にインタビュー記事が掲載され、4月にはベスト・アルバム『ANJU』に収録されていた新曲「恋するバタフライ」「ANJU」の2曲がシングルカットされ初のCD化(アナログレコード盤も同時発売)、そして11月には公式サイト・公式Twitter・YouTube公式チャンネルがそれぞれオープンする。過去のアルバムをCD化した流れで、松武が山口に新作を制作するようアドバイスしたことから[2]、12月に松武のレーベルであるpinewavesより35年ぶりとなる新作アルバム「トキサカシマ」を発売、シンガーソングライターとしての活動を再開。
2019年には4月に京都と東京で、松武とともに、本人曰く「久しぶり」のミニライブを実施。7月にはセルフカバーアルバムを発売、またミニライブを7月と9月に実施。
2020年、松武が主宰する「ロジック・システム」のアルバム、『TECHNASMA』に参加、メイン作曲家を務める。
作品
一部の曲はYouTubeの山口美央子公式チャンネルでも配信。
シングル
| # | 発売日 | タイトル | B面 | 規格 | 規格品番 | オリコン最高位 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| キャニオン・レコード / F-LABEL | ||||||
| 1st | 1980年10月21日 | 夢飛行 | アラビアン・ラプソディー | EP | 7A-0017 | |
| 2nd | 1981年4月5日 | 東京LOVER | お祭り | EP | 7A-0067 | |
| 3rd | 1982年6月21日 | 夏 | 夏 インストゥルメンタル | EP | 7A-0191 | |
| 4th | 1983年2月5日 | 恋は春感 | 月姫 (Moon-Light Princess) | EP | 7A-0246 | 22位 |
| 5th | 1983年7月5日 | さても天晴 夢桜 | 夕顔 -あはれ- | EP | 7A-0294 | |
| pinewaves | ||||||
| 6th | 2018年10月21日 | 恋するバタフライ/ANJU | EP+CD | PW-05 | ||
アルバム
オリジナル・アルバム
| 発売日 | タイトル | 規格 | 規格品番 | オリコン最高位 | |
|---|---|---|---|---|---|
| キャニオン・レコード / F-LABEL | |||||
| 1st | 1980年11月 | 夢飛行 | LP | C28A-0131 | |
| 2018年2月7日 | CD | PW-02 | |||
| 2nd | 1981年7月1日 | NIRVANA | LP | C28A-0172 | |
| 2018年2月7日 | CD | PW-03 | |||
| 3rd | 1983年3月21日 | 月姫 MOONLIGHT PRINCESS | LP | C28A-0265 | 64位 |
| 2018年2月7日 | CD | PW-04 | |||
| 2023年8月5日 | LP | MHJL-278 | |||
| pinewaves | |||||
| 4th | 2018年12月19日 | トキサカシマ | ハイレゾ | PW-07 | |
| 2018年12月22日 (オンライン先行発売) |
CD | ||||
| 2019年1月23日 | |||||
| 2024年4月24日 | LP | HRLP330 | |||
| 5th | 2022年2月9日 | フェアリズム | ハイレゾ | PW-12 | |
| CD | |||||
| 2024年4月24日 | LP | HRLP332 | |||
| ソニー・ミュージックダイレクト | |||||
| 6th | 2025年10月22日 | LOVE & SALT | CD | MHCL-31109 | |
| MHCL-31107〜8 (完全生産限定盤) |
|||||
セルフカバー・アルバム
| 発売日 | タイトル | 規格 | 規格品番 | オリコン最高位 | |
|---|---|---|---|---|---|
| pinewaves | |||||
| 1st | 2019年7月20日 (LOGIC STORE先行配信) |
FLOMA | 音楽配信 | ||
| 2019年7月27日 | |||||
| 2019年8月10日 | CD | PW-08 | |||
| 2024年4月24日 | LP | HRLP331 | |||
| Mini | 2020年10月26日 (先行配信) |
FLOMA mini | 音楽配信 | ||
| 2020年11月18日 | CD | PW-11 | |||
ベスト・アルバム
| 発売日 | タイトル | 規格 | 規格品番 | オリコン最高位 | |
|---|---|---|---|---|---|
| キャニオン・レコード / F-LABEL | |||||
| 1st | 1985年11月21日 | ANJU | LP | C28A-0451 | |
タイアップ
| 曲名 | タイアップ | 収録作品 |
|---|---|---|
| 恋は春感 | コーセー'83春のキャンペーン イメージ・ソング | シングル「恋は春感」 |
映像
- 『アニメ サウンドファンドファンタジー 東映名作アニメ編』(販売元:(株)ネットワーク、VHSカラー40分、監修・編集 矢作樹久磨、山口敦規)
- ANJUが使用されたミュージック・ビデオ。
- 収録:ドリーム・オブ・イーミュー、ANJU、夢飛行、コードCの気分、秋波、さても天晴・夢桜、ミルヴァーナ(誤字原文ママ)、月姫、アラビアン・ラプソディー、鏡、恋するバタフライ