岸田奈美
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兵庫県神戸市出身[4]。2014年、関西学院大学人間福祉学部社会起業学科卒業[5]。大学に通いながらユニバーサルデザインを手掛ける株式会社ミライロの起業メンバーとして活動[5]。広報部長を務める[4]。
2019年に公開したnoteの記事が反響を呼び[6]、閲覧数は100万回を超える。翌年会社を退職し、作家として独立する[7]。
2020年6月、世界経済フォーラム(ダボス会議)が任命する、20歳~33歳までの若きリーダーたちで構成された組織・グローバルシェイパーズに選出[8]。9月24日、初の著書『家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった』を出版。装丁は祖父江慎、中表紙の写真撮影は幡野広志[2]。発売日翌日に重版となり、一時入手困難となる[9]。10月21日、米国の経済誌『Forbes』が選出する、世界を変える30歳未満のイノベーターのアワード「30 UNDER 30 JAPAN[10]」を受賞。同年で唯一の作家としての受賞であった。
2021年3月30日、インターネットメディア協会が主催する「Internet Media Awards」で、note「全財産を使って外車買ったら、えらいことになった」がグランプリと部門賞を受賞[11]。4月20日、『Forbes』誌のアジア版「30 UNDER 30 ASIA」を受賞[5]。5月31日、2作目『もうあかんわ日記』をライツ社より出版。帯の文は糸井重里[12]。7月6日、角田光代、林真理子らが編纂委員を務める日本文藝家協会『ベスト・エッセイ2021』に「海を隔てバズった母」が選出、掲載[13]。8月3日、文春文庫「向田邦子を読む」寄稿[14]。10月15日、3作目『傘のさし方がわからない』を出版[15]。
2022年3月15日、ファンクラブである『岸田団』を開設[16]。4月1日、朝日放送テレビ『newsおかえり』木曜レギュラーとして出演。5月16日、『ACC TOKYO CREATIVITY AWARDS』2022年フィルム部門審査委員を務める。月15日、音声配信プラットフォーム「Spotify」による次世代ポッドキャストクリエイター育成プログラムに選出、自身が制作した番組『岸田奈美と山本さほの悩みを握る寿司屋』の配信を開始。9月15日、『日本民間放送連盟賞』教養部門の近畿地区審査員を務める。
2023年5月、初エッセイ『家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった』を元にした連続テレビドラマがNHK BSのプレミアムドラマ枠にて放送[17]。7月9日からはNHKで地上波でも放送される[18]。11月10日よりNHKの中央放送番組審議会委員を務める。[19]
2025年(令和7年)4月1日より一般財団法人ASICS Foundation(アシックス財団)評議員に就任[20]
2025年5月24日、結婚を公表[1]。
評価
「Internet Media Awards」選考委員の篠田真貴子は「インターネットメディアには『炎上』『分断』など怖く荒れたイメージが強く、敬遠しがちな人もいる。でも、インターネットには前向きな可能性もたくさんある。受賞作はそれを示す好例だ」と評した[11]。
また、佐渡島庸平による「岸田さんは誰も傷つけない面白い文章が書ける珍しい人だ」の言葉で、会社を辞めて作家になる決心がついたと語っている[2]。
入試問題に文章が取り上げられることも多く、京都大学医学部、灘中学校、筑波大学附属駒場中学校などが採用している[22]。本人は正答できず、彼女の編集者が答えられたエピソードについてエッセイにしている[23]。
人物・家族
出演
トークイベント
著書
- 『家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった』小学館、2020年9月23日。ISBN 4093887780。
- 『もうあかんわ日記』ライツ社、2021年5月31日。ISBN 4909044302。
- 『傘のさし方がわからない』小学館、2021年10月15日。ISBN 4093888345。
- 『飽きっぽいから、愛っぽい』講談社、2023年3月22日。ISBN 4065308054。
- 『家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった +かきたし』小学館文庫、2023年4月6日。ISBN 4094072462。
- 『国道沿いで、だいじょうぶ100回』小学館、2024年5月29日。ISBN 4093878439。