平成17年台風第19号
From Wikipedia, the free encyclopedia
影響・被害
台風が接近した沖縄県石垣市では90世帯近くが停電したほか、4人が負傷した[6][7]。沖縄での航空便の欠航は28便に及んだという[6]。大東海運の那覇-南北大東島間の定期船は、29日に那覇を出航する予定だった便が10月3日に延期された。10月2日にうるま市で開催が予定されていた「第二十回全島獅子舞フェスティバル」は、台風の接近により10月9日に延期することが決定された。
10月2日、花蓮県豊浜郷付近に上陸し、台湾北部では交通機関のほとんどが停止した[5][8]。10月1日午前0時から10月2日午前5時までの各地の最大累積降雨量は宜蘭県太平山で307mm、花蓮県新城郷で220mm、台中県で134mmを記録した[5]。また37人が負傷し、76万世帯が停電した。花蓮では2日午前に、最大瞬間風速64.9m/sを観測。
中国の福建気象台は台風の接近に伴い、「重大気象災害預警応急預案」に基づき、「中国首次重大気象災害II級」を発令した[9]。台風の直撃を受けると予想された厦門市では、厳重な警戒体制に入り、航路も欠航となった[10]。
この台風により、台湾と中国で特に大きな被害が生じ、中国で147人、台湾で2人がそれぞれ死亡し、合計149人の死者が出た。
