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懐王の約

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懐王の約(かいおうのやく)は、中国の秦末の動乱期において、反秦勢力の盟主の楚の懐王(後の義帝)と諸侯との間で結ばれた戦後処理に関する盟約である。

この盟約は「先入定関中者王之(先に関中に入り、平定した者をその地の王とする)」という条件を定めており、劉邦が最も早く関中に入り、秦朝を降伏させたため、本来なら劉邦は関中の王に封じられるはずだったが、項羽と范増によって懐王の約は歪められ、劉邦は漢王に封じられた。

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