日向の綱引き行事
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| 日向の綱引き行事 | |
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2019年の綱引き行事 | |
| イベントの種類 | 神事 |
| 通称・略称 | 水中綱引き |
| 開催時期 | 1月 |
| 初回開催 | 17世紀初頭 |
| 会場 | 福井県三方郡美浜町日向 |
| 備考: 記録作成等の措置を講ずべき無形の民俗文化財(選択無形民俗文化財) | |
日向の綱引き行事(ひるがのつなひきぎょうじ)は、福井県三方郡美浜町日向で行われる神事。
17世紀初頭から毎年1月に行われ、豊漁祈願の意味を有する。男衆が橋から運河に飛び込み、水面に浮かべられたわらでできた大綱を引き合うことから、一般には水中綱引き(すいちゅうつなひき)と呼ばれている。1980年(昭和55年)12月12日に国の記録作成等の措置を講ずべき無形の民俗文化財(選択無形民俗文化財)に選択されている[1]。


日向は三方五湖の日向湖と若狭湾に挟まれた場所にあり、大半の世帯が漁業で生計を立てている典型的な漁村である[2]。綱引き行事は1月の第3日曜日(もとは旧暦正月15日[3])に、湖と海を結ぶ日向運河(日向川)で行われる。運河にかかる高さ8メートル[4]の日向橋の中央欄干から男性20-30名程度が数名ずつ順番に飛び込み、両岸に渡された長さ40-50メートル、太さ20-30センチほどの綱を、引きちぎる[5][6]。運動会のような綱引きではなく、東西両岸の二手に分かれ、杭に固定された綱を引っ張ったり、むしったり、噛み付いたりし、早く綱を引きちぎる競い合いをする[3]。もとは厄払いの意味から、25歳厄年の男性が神事に参加していた[1]。現在は、20-30歳代の若者が中心である、ただし特に年齢制限は設けておらず、最高齢では還暦の方が参加したことがあるという[3]。