日向の綱引き行事

From Wikipedia, the free encyclopedia

イベントの種類 神事
通称・略称 水中綱引き
開催時期 1月
初回開催 17世紀初頭
日向の綱引き行事
2019年の綱引き行事
2019年の綱引き行事
イベントの種類 神事
通称・略称 水中綱引き
開催時期 1月
初回開催 17世紀初頭
会場 福井県三方郡美浜町日向
備考
記録作成等の措置を講ずべき無形の民俗文化財(選択無形民俗文化財)
テンプレートを表示

日向の綱引き行事(ひるがのつなひきぎょうじ)は、福井県三方郡美浜町日向で行われる神事

17世紀初頭から毎年1月に行われ、豊漁祈願の意味を有する。男衆が橋から運河に飛び込み、水面に浮かべられたわらでできた大綱を引き合うことから、一般には水中綱引き(すいちゅうつなひき)と呼ばれている。1980年(昭和55年)12月12日に国の記録作成等の措置を講ずべき無形の民俗文化財(選択無形民俗文化財)に選択されている[1]

運河に飛び込む男性
日向橋東詰の様子

日向三方五湖の日向湖と若狭湾に挟まれた場所にあり、大半の世帯が漁業で生計を立てている典型的な漁村である[2]。綱引き行事は1月の第3日曜日(もとは旧暦正月15日[3])に、湖と海を結ぶ日向運河(日向川)で行われる。運河にかかる高さ8メートル[4]の日向橋の中央欄干から男性20-30名程度が数名ずつ順番に飛び込み、両岸に渡された長さ40-50メートル、太さ20-30センチほどの綱を、引きちぎる[5][6]。運動会のような綱引きではなく、東西両岸の二手に分かれ、杭に固定された綱を引っ張ったり、むしったり、噛み付いたりし、早く綱を引きちぎる競い合いをする[3]。もとは厄払いの意味から、25歳厄年の男性が神事に参加していた[1]。現在は、20-30歳代の若者が中心である、ただし特に年齢制限は設けておらず、最高齢では還暦の方が参加したことがあるという[3]

由来

進行

脚注

Related Articles

Wikiwand AI