旭洋丸事件

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旭洋丸事件(きょくようまるじけん)は、1960年に起きた、日本の漁船による北朝鮮への密出国事件。関係者が出入国管理令違反で逮捕・起訴されたが、船長他1名の裁判において、この事件が公安調査庁警察庁による北朝鮮に対する諜報工作の一環として企図され、船長らはその事情を知らなかったとして一審で無罪になったことから、国会でも取り上げられた。

1960年12月24日島根県邇摩郡温泉津町(現・大田市)の温泉津港から、船長Aおよび船員B-E、日本人F、朝鮮人Gを乗せた漁船「旭洋丸」が北朝鮮の新浦港を目指して出港し、Gを新浦で下ろしてから1961年1月12日に鳥取県境港に帰港した[1]。北朝鮮への渡航目的は「日鮮漁業合作協定の締結をはかる」というものであった[1]。しかし、帰国した旭洋丸の関係者は出入国管理令違反により海上保安庁浜田海上保安部によって逮捕される[1]。検挙理由は、出入国管理令違反であるが、北朝鮮との密貿易が疑われている、というものであった[2]

裁判経過

脚注

関連論文

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