般若
「智慧」を意味する仏教用語
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原語と漢訳
上座部仏教
アビダンマ注釈書では、般若には次の3種類があるという[4][5][6]。
- 聞所成慧 (Pāli: suta-maya-paññā): 書籍や聴講による知識、知恵。
- 思所成慧(Pāli: cinta-maya-paññā): 思考や理論的推論による知識、知恵。
- 修所成慧 (Pāli: bhāvanā-maya-paññā) : 直接的なスピリチュアル経験から得た知識、知恵。5世紀の上座部仏教注記者ブッダゴーサは、この種の知識は高度な瞑想への没頭(禅定)から得られるとしている。[6]
20世紀タイの僧侶、アチャン・リー(Ajahn Lee Dhammadharo)は、その最初の2つを理論レベルのダルマ、最後の1つは実践レベルのダルマと分類している[7]。
アビダンマでは、般若を取得する7つの方法を示している[5]。
ヴィパッサナー
ヴィパッサナー瞑想の文脈において般若は、すべての物事の本質的な3つの特徴(三相)、すなわち無常、 苦、 無我を理解する能力として記されている[2]。ブッダゴーサは、般若の役割を「個々の状態の本質」を理解することで、「無明の闇から脱出する」ことであると述べている[8]。