木澤尚文
日本のプロ野球選手
From Wikipedia, the free encyclopedia
経歴
プロ入り前
小学校2年生の時に友達から誘われて野球を始める[5]。小学校6年生の時に、千葉ロッテジュニアに選ばれ藤平尚真とチームメイトだった[6]。小学校卒業時には身長は176cmだった[7]。
慶應義塾高校では甲子園出場経験はなく、3年春の県大会で右肘靱帯を損傷し、同年の夏の神奈川県大会決勝では痛み止めを打ち登板していた[8][4][9]。

(2020年10月24日 明治神宮野球場)
慶應義塾大学時代は2年春に公式戦初登板を果たし、通算成績は23試合登板、7勝2敗、防御率2.98。3年秋には明治神宮野球大会に出場している[10]。投球技術の勉強のため積極的にオンラインサロンに出席したり、全体練習が終わった後は都内のトレーニングジムにも通っていた[11]。
2020年10月26日に行われたプロ野球ドラフト会議において、早川隆久、鈴木昭汰の抽選を外したヤクルトスワローズから、外れ外れ一位として1巡目で指名を受けた[6][7]。11月20日に契約金9000万円、年俸1400万円(金額はいずれも推定)で仮契約を結んだ[8]。背番号は20[8]。
ヤクルト時代
2021年は春季キャンプを一軍でスタートし[12]練習試合やオープン戦で登板するも[13][14]、開幕一軍とはならなかった。イースタン・リーグでは制球に苦しみ[15]22試合の登板で2勝8敗、チーム最多の69回2/3を投げたものの被安打84・防御率6.07と打ち込まれ[16]、また与四球43・暴投8(リーグ最多[17])を記録。一軍登板が無いままイースタン・リーグ終了後にはフェニックス・リーグへ参加したが[18]、10月16日の阪神戦では4回1/3を投げて被安打17(被本塁打3)、与四球4の内容で15失点した[19]。200万円減の推定年俸1200万円で契約を更改した[20]。
2022年は開幕一軍入りを果たした。3月29日にプロ初登板し、2回を投げ無失点に抑えた[21]。制球難からピンチを招くこともあったもの[22]、チームの連覇に貢献した[23]。最終的にはサイスニードと並ぶチームトップタイの9勝を挙げた。
2023年は56試合に登板し、投球回は前年度に比べ減ったが、2勝3敗、20Hホールドを記録し、防御率2.72とシーズンを通して安定した成績を残した[24]。
2024年は、3勝3敗、4月18日の中日戦でのプロ初セーブ[25]を含む5セーブ、16ホールド、防御率3.06[24]とし、3年連続55試合以上の登板を達成した。1800万円増の推定年俸7000万円で契約を更改した[26]。
2025年は、42試合に投げたものの、3年続けてきた50試合登板は途絶えた。奪三振数の24個を上回る25四死球数など、制球面に苦しんだ[27]。
選手としての特徴
人物
詳細情報
年度別投手成績
| 年 度 | 球 団 | 登 板 | 先 発 | 完 投 | 完 封 | 無 四 球 | 勝 利 | 敗 戦 | セ 丨 ブ | ホ 丨 ル ド | 勝 率 | 打 者 | 投 球 回 | 被 安 打 | 被 本 塁 打 | 与 四 球 | 敬 遠 | 与 死 球 | 奪 三 振 | 暴 投 | ボ 丨 ク | 失 点 | 自 責 点 | 防 御 率 | W H I P |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2022 | ヤクルト | 55 | 0 | 0 | 0 | 0 | 9 | 3 | 0 | 8 | .750 | 284 | 70.1 | 57 | 3 | 21 | 1 | 3 | 52 | 5 | 0 | 28 | 23 | 2.94 | 1.11 |
| 2023 | 56 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 3 | 0 | 20 | .400 | 227 | 53.0 | 42 | 3 | 26 | 2 | 5 | 49 | 2 | 0 | 19 | 16 | 2.72 | 1.28 | |
| 2024 | 55 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 | 3 | 5 | 16 | .500 | 225 | 53.0 | 50 | 4 | 20 | 5 | 0 | 46 | 5 | 0 | 19 | 18 | 3.06 | 1.32 | |
| 2025 | 42 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 1 | 0 | 9 | .667 | 182 | 39.2 | 40 | 2 | 21 | 3 | 4 | 24 | 3 | 1 | 15 | 15 | 3.40 | 1.54 | |
| 通算:4年 | 208 | 0 | 0 | 0 | 0 | 16 | 10 | 5 | 53 | .615 | 918 | 216.0 | 189 | 12 | 88 | 11 | 12 | 171 | 15 | 1 | 81 | 72 | 3.00 | 1.28 | |
- 2025年度シーズン終了時
- 各年度の太字はリーグ最高
年度別守備成績
- 2025年度シーズン終了時
記録
- 初記録
- 初登板:2022年3月29日、対読売ジャイアンツ1回戦(明治神宮野球場)、8回表に5番手で救援登板・完了、2回無失点
- 初奪三振:同上、8回表に丸佳浩から見逃し三振
- 初勝利:2022年5月8日、対読売ジャイアンツ9回戦(東京ドーム)、8回裏に4番手で救援登板、1回無失点
- 初ホールド:2022年5月15日、対広島東洋カープ6回戦(MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島)、10回裏に6番手で救援登板、2/3回無失点
- 初セーブ:2024年4月18日、対中日ドラゴンズ6回戦(バンテリンドーム ナゴヤ)、8回裏に5番手で救援登板・完了、1回1/3 無失点
背番号
- 20(2021年[8] - )