元々は中国鉄道のキハニ172であり、1934年(昭和9年)に日本車輌で製造されたのガソリンカーで、半鋼製のボギー車(機械式)である。荷物室があり、荷物室側には鮮魚台が設置されていた。ガソリンエンジンはウォーケシャ(英語版)6-RB (78ps) を搭載していた。
1942年(昭和17年)には木炭ガス発生装置を搭載する。中国鉄道が国鉄に買収されたさいは車籍が与えられず1944年(昭和19年)に廃車された。
1952年(昭和27年)に防石鉄道が購入し、キハニ101に改番される。導入時に機関をディーゼルエンジンに換装。1964年(昭和39年)に防石鉄道の廃止まで運用され、廃車となった。
1965年(昭和40年)に東濃鉄道が購入。荷物室を廃止し客室化した。しかし旧・荷物室の扉や鮮魚台はそのままであり、窓配置は1D2D8D4と変則的であった。笠原線で最も大型の車輌として、1971年(昭和46年)6月13日の笠原線の旅客鉄道営業休止まで運用された。
- 全長:17,090mm
- 全幅:2,730mm
- 全高:3,940mm
- 自重:18.0t
- 定員:100名(座席42名)
- 走行装置
- 機関:日野DA54 80PS/1200rpm
- 変速機:機械