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松尾スズキ

日本の俳優、演出家、脚本家、映画監督 From Wikipedia, the free encyclopedia

松尾 スズキ(まつお スズキ、本名:松尾 勝幸(まつお かつゆき)、1962年12月15日[1] - )は、日本の俳優、劇作家、演出家、脚本家、映画監督、コラムニスト。福岡県北九州市八幡西区生まれ。八幡大学附属高等学校(現・九州国際大学付属高等学校)、九州産業大学芸術学部デザイン学科卒業。『大人計画』主宰。コクーンアクターズスタジオ学長。[2]以前は松尾すずきと表記していた。愛猫は「オロチ(雌)」、その後「チース」。現在は飼っていない。既婚。

本名 松尾 勝幸(まつお かつゆき)
誕生日 (1962-12-15) 1962年12月15日(63歳)
概要 松尾スズキ, プロフィール ...
松尾スズキ
プロフィール
本名 松尾 勝幸(まつお かつゆき)
誕生日 (1962-12-15) 1962年12月15日(63歳)
出身地 福岡県北九州市
主な作品
テレビドラマ 『演歌なアイツは夜ごと不条理な夢を見る』
映画 『恋の門』
『クワイエットルームにようこそ』
舞台 『ファンキー!宇宙は見える所までしかない』
『キレイ』
受賞
第41回岸田國士戯曲賞(『ファンキー!宇宙は見える所までしかない』)
第31回日本アカデミー賞最優秀脚本賞(『東京タワー オカンとボクと、時々、オトン』)
読売文学賞(『命、ギガ長ス』)
第51回菊田一夫演劇賞(『クワイエットルームにようこそ The Musical』『アンサンブルデイズ-彼らにも名前はある-』)
その他
俳優活動(舞台、映画、テレビドラマ)・映画監督・コラムニスト
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人物

漫画家になりたくて高校生の時に漫画賞に応募し続け、大学ではデザインを専攻し漫画研究会に入ったが、漫研の中で最も絵が下手であったためプライドが叩き潰され、演劇研究会に入った。コメディにも興味があり高校生の時に財津一郎やジョン・ベルーシの真似を一人部屋でしていたが、演劇研究会でいよいよコメディにはまる。在学中に劇団エクボを創設、学外からも人材を集め公演を行なったが、その後演劇をやめ、4年のとき絵画に目覚め、落第。卒業後は上京し印刷会社でサラリーマンをしていたが、仕事や人間関係が上手くいかず1年で挫折。その後、イラストで細々と生計を立てながら、1988年、雑誌で団員を募集し、劇団大人計画を設立。同時期にラジカル・ガジベリビンバ・システムに参加。『ファンキー! 宇宙は見える所までしかない』で第41回岸田國士戯曲賞受賞。以後、テレビや映画などへ役者としての出演が増える。

2004年公開の映画監督デビュー作『恋の門』は第61回ヴェネツィア国際映画祭に出品された。漫画原作者としても活動。特に漫画家、河井克夫との活動は名義を「チーム紅卍」としている。山本直樹の漫画原作も手がけている。コラム、小説など著書も多数。2006年1月、小説『クワイエットルームにようこそ』で第134回芥川賞候補。以後、2010年(『老人賭博』)、2018年(「もう『はい』としか言えない」)にも著作が第159回芥川賞候補となっている。2006年から太田出版より、自身がスーパーバイザーをつとめる雑誌『hon-nin』が刊行されている。

親族

父親は佐賀県、母親は鹿児島県阿久根市の出身[3]。

私生活では、10年連れ添った妻と2007年に離婚。2014年に20歳年下の一般人女性と再婚した。

出演作品

テレビドラマ

映画

バラエティ・教養番組他

テレビアニメ

劇場アニメ 

OVA

CM

オリジナルビデオ

  • 流星課長(流星課長)ショートフィルムマガジン「Grasshoppa! VOL.3」収録(2002年)

配信ドラマ

ラジオ

脚本・演出担当作品

舞台

  • 絶妙な関係(1988年・作・演出・出演)
  • 手塚治虫の生涯(1988年・作・演出・出演)
  • マイアミにかかる月(1989年・作・演出・出演)
  • 嫌な子供(1989年・作・演出・出演)
  • 絶妙な関係II(1989年・作・演出・出演)
  • ゲームの達人(1990年・作・演出・出演)
  • 鼻と小箱[鼻始め](1990年・作・演出・出演)
  • 絶妙な関係 Live at秘宝館(1990年・作・演出・出演)
  • 猿ヲ放ツ(1991年・作・演出・出演)
  • 溶解ロケンロール(1991年・作・演出・出演)
  • サエキナイト〜ムーディを探せ〜(1991年・作・演出・出演)
  • やられたい男(1992年・作・演出)
  • 冬の皮(1992年・作・演出・出演)
  • インスタントジャパニーズ(1992年・演出・出演)
  • セックスキングダム(1993年・作・演出・出演)
  • 鼻と小箱(1993年・演出・出演)
  • ゲームの達人(再演)(1993年・作・演出・出演)
  • 愛の罰(1994年・作・演出・出演)
  • 嘘は罪(1994年・作・演出・出演)
  • カウントダウン(1995年・作・演出・出演)
  • ちょん切りたい(1995年・作・演出・出演)
  • ファンキー!(1996年・作・演出・出演)
  • ドライブイン カリフォルニア(日本総合悲劇協会・1996年・作・演出・出演)
  • 愛の罰(再演)(1997年・作・演出・出演)
  • 生きてるし死んでるし(1997-1998年・作・演出・出演)
  • ニッキー・イズ・セックスハンター(ウーマンリブ・1998年・出演)
  • ヘブンズサイン(1998年・作・演出・出演)
  • ふくすけ(日本総合悲劇協会・1998年・作・演出・出演)
  • 母を逃がす(1999年・作・演出・出演)
  • パンドラの鐘(1999年・出演)
  • キレイ(2000年・作・演出・出演)
  • エロスの果て(2001年・作・演出・出演)
  • マシーン日記(スズキビリーバーズ・2001年・作・演出・出演)
  • 春子ブックセンター(2002年・出演)
  • 業音(日本総合悲劇協会・2002年・作・演出・出演)
  • ニンゲン御破産(2003年・作・演出・出演)
  • 熊沢パンキース03(2003年・出演)
  • ドライブイン カリフォルニア(再演)(日本総合悲劇協会・2004年・作・演出・出演)
  • イケニエの人(2004年・作・演出・出演)
  • キレイ(再演)(2005年・作・演出・出演)
  • 蛇よ!(2005年・作・演出・出演)
  • まとまったお金の唄(2006年・作・演出・出演)
  • ウーマンリブ先生(2006年・出演)
  • ドブの輝き(2007年・作・演出・出演)
  • キャバレー(2007年・演出)
  • 女教師は二度抱かれた(2008年・作・演出・出演)
  • サッちゃんの明日(2009年・作・演出・出演)
  • 農業少女(2010年・演出)
  • 裏切りの街(2010年・出演)
  • 男子はだまってなさいよ!7 「天才バカボン」(2010年・出演)
  • 母を逃がす(再演)(2010年・作・演出・出演)
  • 欲望という名の電車(2011年・演出)
  • SAD SONG FOR UGLY DAUGHTER(2011年・出演)
  • ウェルカム・ニッポン(2012年・作・演出)
  • 生きちゃってどうすんだ(2012年・作・演出・出演)
  • マシーン日記(2013年・作・演出)
  • 悪霊 −下女の恋−(2013年・作・演出)
  • もっと泣いてよフラッパー(2014年・出演)
  • ラストフラワーズ(2014年・作・出演)
  • 不倫探偵 〜最期の過ち〜(2015年・作・演出・出演)
  • ゴーゴーボーイズ ゴーゴーヘブン(2016年・作・演出・出演)(2016年7月7日 - 31日、Bunkamura シアターコクーン / 8月4日 - 13日、森ノ宮ピロティホール)
  • キャバレー(2017年・演出)[24]
  • ニンゲン御破算(2018年・作・演出・出演)(2018年6月7日 - 7月15日、Bunkamuraシアターコクーン / 森ノ宮ピロティホール)- 鶴屋南北役
  • 命、ギガ長ス(東京成人演劇部・2019年・作・演出・出演)
  • シブヤデアイマショウ(2021年・作・演出・出演)(2021年4月18日 - 4月25日、Bunkamuraシアターコクーン)
  • ドライブイン カリフォルニア(再演)(日本総合悲劇協会・2022年・作・演出)
  • ツダマンの世界(2022年・作・演出・作曲)[25]
  • ふくすけ 2024 -歌舞伎町黙示録-(2024年・作・演出・出演)[26]
  • カッコーの巣の上で(2026年・演出)[27]
  • 海辺の独裁者(2026年・作・監修・出演)(2026年6月27日 - 28日、Bunkamuraシアターコクーン)[28]

映画(脚本・演出)

テレビドラマ(脚本・演出)

アニメ

DVD

著書

戯曲

  • ファンキー! 宇宙は見える所までしかない(1997年 白水社)
  • ヘブンズサイン(1998年 白水社)
  • キレイ 神様と待ち合わせした女(2000年 白水社)
    • キレイ 神様と待ち合わせした女 [完全版](2014年 白水社)
  • 手塚治虫の生涯(2000年 ENBU研究所)
  • マイアミにかかる月(2000年 ENBU研究所)
  • 嫌な子供(2000年 ENBU研究所)
  • ゲームの達人(2000年 ENBU研究所)
  • 猿ヲ放ツ(2000年 ENBU研究所)
  • 溶解ロケンロール(2000年 ENBU研究所)
  • 冬の皮(2000年 ENBU研究所)
  • SEX KINGDOM(2000年 ENBU研究所)
  • 鼻と小鼻(2000年 ENBU研究所)
  • 嘘は罪(2000年 ENBU研究所)
  • ちょん切りたい(2000年 ENBU研究所)
  • 生きてるし死んでるし(2000年 ENBU研究所)
  • マシーン日記 悪霊(2001年 白水社)
    • マシーン日記2021(2021年 白水社)- 2001年作の全面改稿版
  • 母を逃がす(2001年 白水社)
  • エロスの果て(2002年 白水社)
  • ふくすけ(2002年 白水社)
  • ニンゲン御破産(2003年 白水社)
  • ドライブインカリフォルニア(2004年 白水社)
  • キレイ2005(2005年 白水社)
  • まとまったお金の唄(2006年 白水社)
  • ウェルカム・ニッポン(2012年 白水社)
  • ラストフラワーズ(2014年 白水社)
  • ゴーゴーボーイズ ゴーゴーヘブン(2016年 白水社)
  • 業音(2017年 白水社)
  • ニンゲン御破算(2018年 白水社)
  • 命、ギガ長ス(2019年 白水社)
  • 海辺の独裁者(2026年 朝日新聞出版)

シナリオ

  • 恋の門 フィルムブック(2004年・マガジンハウス)
  • クワイエットルームにようこそ シナリオ&アーツBOOK(2007年・ぴあ)
  • ザ・シナリオ 東京タワー オカンとボクと、時々、オトン(2007年・扶桑社)

小説

絵本

  • 気づかいルーシー - 文・絵(2013年・千倉書房)

漫画

エッセイ他

  • 大人失格(1995年・マガジンハウス)のち光文社知恵の森文庫
  • 第三の役たたず(1999年・情報センター出版局)のち光文社知恵の森文庫
  • この日本人に学びたい(1999年・ロッキング・オン)のち光文社知恵の森文庫
  • ぬるーい地獄の歩き方(1999年・演劇ぶっく社)のち文春文庫
  • 永遠の10分遅刻(2001年 ロッキング・オン)
  • これぞ日本の日本人(2001年 ぴあ)のち光文社知恵の森文庫
  • 演技でいいから友達でいて 僕が選んだ舞台の達人(2001年・岩波書店)のち幻冬舎文庫
  • 寝言サイズの断末魔(2003年・扶桑社)のち扶桑社spa! 文庫
  • 撮られた暁の女 松活妄想撮影所(2003年・扶桑社)
  • 実況生中年 寝言サイズの断末魔2(2004年・扶桑社)のち扶桑社spa! 文庫
  • スズキが覗いた芸能界(2004年・太田出版)のち新潮文庫)
  • 監督ちゃん 松尾スズキの映画恋の門制作日記(2004年 ロッキング・オン)
  • ギリギリデイズ(文春文庫 2005)
  • 厄年の街 寝言サイズの断末魔 3(2006年 扶桑社)扶桑社spa!文庫 2012
  • 12歳の大人計画 課外授業ようこそ先輩(2006年 文藝春秋)
  • 東京物欲道場 デジモノステーションPRESENTS(2007年・ソニーマガジンズ)
  • ドブロクの唄(2008年 新潮社)
  • サビシーマン 寝言サイズの断末魔IV(2008年 扶桑社)扶桑社spa!文庫 2012
  • 中年入門(2008年 朝日新聞出版)
  • 俺はモテても困らない 松尾スズキの突然独身ブログ(2009年 ロッキング・オン)
  • ニャ夢ウェイ 河井克夫共著(2009年 文春文庫)
  • ニャ夢ウェイ2-4  河井克夫共著(2009年 ロッキング・オン)
  • ニッポンで笑う お婆ちゃん!それ、偶然だろうけどリーゼントになってるよ!! 3 河井克夫イラスト(2013年 東京ニュース通信社)
  • 人生に座右の銘はいらない(2013年 朝日新聞出版)
  • 現代、野蛮人入門(2014年 角川SSC新書)
  • 東京の夫婦(2017年 マガジンハウス)
  • 出会って別れて、なぜ悪い?(2018年 朝日新聞出版)
  • 人生是、途中なり(2018年 朝日新聞出版)
  • 「大人計画」ができるまで(2018年 文藝春秋)
  • さよならお婆ちゃん(2019年 東京ニュース通信社)
  • 物件漂流記(2026年 文藝春秋)

脚注

関連項目

外部リンク

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