推定有罪 (前川洋一)
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| 推定有罪 | ||
|---|---|---|
| 著者 | 前川洋一 | |
| 発行日 | 2012年2月13日 | |
| 発行元 | 講談社 | |
| ジャンル | 推理小説[1]、社会派ミステリ | |
| 国 |
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| 言語 | 日本語 | |
| 形態 | 四六判ハードカバー上製本 | |
| ページ数 | 304 | |
| 公式サイト | bookclub.kodansha.co.jp | |
| コード | ISBN 9784062174138 | |
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『推定有罪』(すいていゆうざい)は、前川洋一による推理小説。
冤罪によって12年間投獄された男、その家族、殺害された少女の遺族、冤罪を晴らした弁護士、筆禍を起こしたジャーナリスト、執拗な取り調べにより嘘の自白をさせてしまった刑事、冤罪の判決を下した裁判官、そして冤罪事件の裏に潜んだ政治権力と隠蔽。さまざまな立場から冤罪事件を立体的に描く社会派人間ドラマ。
WOWOW連続ドラマWでテレビドラマ化され、2012年3月より放映された。ドラマは2012年11月にDVD化された[2]。
加山清治はジャーナリスト。
篠塚良雄は、12年前に少女殺害事件の容疑者として逮捕され、裁判で有罪判決が下されて投獄されてしまう。12年を経て、石原弁護士の尽力により新たなDNA鑑定が実施され、篠塚の冤罪が立証された。石原は警察のずさんな捜査を非難、国を相手取った損害賠償請求へと動き出す。
執拗な取り調べによって篠塚に嘘の自白をさせてしまった刑事浅田は衝撃を受け、真実の解明のために独自での捜査を開始する。一方、篠塚が犯人だとする記事を書き続けて世論を煽ってしまった加山も衝撃を受け、冤罪事件究明のための取材を行うことを決意する。
12年間加害者家族として世間から強い迫害を受け続けてきた篠塚の家族、娘を殺されて今も苦しみ続ける被害者家族、それぞれあらためて事件関係者と接した浅田、加山は自身の行った行動が及ぼしたことの大きさを目の当たりにさせられる。
ある日、事件の真相を知るという桂木が加山に接近してきたことで、冤罪事件の解明が始まる。
主要登場人物
- 加山清治
- ジャーナリスト。週刊潮流記者。12年前に篠塚良雄があたかも少女殺害の犯人であるかのような記事を書いた。
- 石原瑤子
- 敏腕弁護士。新たにDNA鑑定を行い、篠塚良雄の冤罪を証明した。篠塚を支援し、国を相手取った損害賠償請求へと動き出す。
- 篠塚良雄
- 無実の罪で12年間刑務所に服役していた。弁護士石原の支援により冤罪を勝ち取ったが、獄中にいる間に妻を亡くし、ひとり娘からは面会を拒否されたまま。
書籍情報
- 単行本〈講談社〉:2012年2月13日発行、ISBN 9784062170130