梅肉エキス
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日本で考案された加工品とされ[5]、民間薬として使われてきた[6]。江戸時代後期の眼科医・衣関順庵が文化14年(1817年)に著した医学書『諸国古伝秘方』には、青梅の果汁を天日に干して練薬状にする旨の記述があり[7]、これが今日の梅肉エキスの製法に通じるものと解説されている[5]。また、1925年(大正14年)、大日本帝国海軍の看護特務大尉であった築田多吉は、梅肉エキスの効能と製法を自著『家庭に於ける実際的看護の秘訣』で詳説した[8]。同書はベストセラーとなり、梅肉エキスは家庭の民間治療薬として広く作られるようになった[9]。
梅研究会は、6月1日を「梅肉エキスの日」としている[10]。
学術論文では、"Japanese apricot fruit juice concentrate"、"fruit-juice concentrate of Prunus mume Sieb. et Zucc." 等の名称も用いられる[11]。
製法
成分
有効性
HFNet(国立研究開発法人 医薬基盤・健康・栄養研究所)の素材情報データベースでは、ウメ(梅)の有効性について文献調査結果が整理されているが、ヒトを対象としたメタ分析およびランダム化比較試験(RCT)については「調べた文献の中に見当たらない」旨が示されている[14]。