構造力学
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前提条件
構造力学の問題を解くための三つの条件
次の三つの条件を式にすることで、あらゆる構造を解くことができる。
力およびモーメントの平衡条件
部材には水平力、鉛直力、モーメントがはたらくが、これらはつり合わなければならない。すなわち、次のつり合い条件式を満たさなければならない。(以下、変形を2次元で考える)
- 水平力
- 鉛直力
- モーメント
変位の適合条件
部材や支持部は、それらに適した変位でなければならない。連続した部材は変位も(場合によってはたわみ角なども)連続している。
支持形式には、ローラー支点、ヒンジ支点、固定支点、自由端がある。これらが満たす境界条件を下にまとめる。u は水平変位、v は鉛直変位、dv/dx = θ はたわみ角である。
| 支持形式 | 変位に関する境界条件 | 支点反力に関する境界条件 |
|---|---|---|
| ローラー支点 | v = 0 | H = 0, M = 0 |
| ヒンジ支点 | u = 0, v = 0 | M = 0 |
| 固定支点 | u = 0, v = 0, dv/dx = 0 | - |
| 自由端 | - | H = 0, V = 0, M = 0 |