横手市森林組合
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当地域は横手盆地のほぼ中央に位置し、鳥海下ろしの影響で雪が降りやすい地形により秋田県下でも豪雪地帯であり、冬季の積雪対策が課題とされている。豊富な雪解け水によりスギの生育環境に恵まれ、出羽丘陵ではナラを主体とする広葉樹林も広がっている。また雪解け水は多量のミネラルを含んでおり、平鹿平野と呼ばれる田園地帯は稲作を初め、優良な農作物が栽培できるなど肥沃な耕地が特徴でもある。
また、一級河川雄物川の水系は広がり、夏場はイワナやヤマメなどの渓流釣りや鮎釣りなども楽しまれている。当森林組合は、水資源のかん養、保健、文化、生活環境保全の上でも重要な役割を担っているため、持続可能な森林整備に力を入れている。
広域合併の経緯
- 1972年9月7日 - 合併推進協議会を設立。増田町、雄物川町、大森町、山内村の四森林組合による合併推進協議会設立に合意。
- 1973年3月17日 - 合併予備契約に調印。平鹿総合庁舎に於いて、県林務部、森林組合連合会、管内市町村長立会のもとに調印式を挙行。
- 1973年7月2日 - 合併許可申請書を提出。秋田県知事に提出。
- 1973年7月20日 - 合併認可。
- 1973年8月1日 - 平鹿広域森林組合が誕生。
合併前の旧組合概要
| 旧森林組合名 | 組合員数 | 森林加入面積 | 出資金額 | 事業取扱高 | 理事 | 監事 | 職員 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 増田町森林組合 | 229人 | 2,972ha | 711千円 | 1,551千円 | 10人 | 3人 | 1人 |
| 雄物川町森林組合 | 104人 | 959ha | 524千円 | 1,034千円 | 7人 | 3人 | 0人 |
| 大森町森林組合 | 597人 | 4,849ha | 3,946千円 | 13,092千円 | 9人 | 3人 | 3人 |
| 山内村森林組合 | 858人 | 7,262ha | 5,024千円 | 36,616千円 | 13人 | 4人 | 5人 |
| 合計 | 1,788人 | 16,042ha | 10,205千円 | 52,293千円 | 39人 | 13人 | 9人 |
創立時の組合運営
小規模組織を広域化することにより、組合員へのサービス向上と、組合運営の向上を図るべく発足したが、未処理欠損金など財政難の関係から、平鹿総合庁舎内に仮事務所を設置し業務を開始。当時、県の重点施策として、10,000ha造林推進時代であったが、作業班の広域協業体制、林業機械等の装備の遅れなどから事業の拡大が進まず、又、自己資本が県内低位にあり、施設の充実と資本の強化が急務とされていた。

