氷雪気候
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氷雪気候(ひょうせつきこう)とは、ケッペンの気候区分における気候区のひとつで、寒帯に属する。記号はEFでEは寒帯、Fは氷雪(Froste)を表す。フローンの気候区分における高極帯(記号:EE)に相当する[1]。南極やグリーンランドの内陸部に分布しており、学術調査や資源開発などに限定される。また、土壌は永久凍土である。
条件
分布
雨温図
気候の特徴
土壌・植生・産業
氷雪気候では土壌は氷河や万年雪の下に隠れており、滅多に現れることはない。氷河の薄いところでは、地下に潜在的な永久凍土が存在している。これは現在よりも気温が高かった時代につくられたものである。
どのような植物でも自然に生育することはできない。海中でも海藻は生育しない。
菌類はわずかに見られ、土壌などに存在する。
人間の居住は、強風や低温に耐えられる建物と定期的な食料や生活物資の輸送がなければ不可能であり、南極の基地で行われる一時的な定住や最高数か月間の滞在に限られる。また、南極の棚氷や北極の厚い海氷の上では建物を設置して居住することもできる。
低温や台地を覆う氷雪という苛酷な自然環境を利用した学術研究がベースになっており、居住地では生活に関連した産業も成立している。氷河の下に眠っている天然資源を利用しようとする動きもある。
