江蘇常隆客車
中華人民共和国の自動車メーカー
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概要
日本法人
2019年12月、日本国内におけるEVバスおよびその関連部品の輸出入および販売を目的に、日本の加賀電子グループの商社で株式会社エクセルなどが出資する合弁会社「アルファバスジャパン株式会社」を設立。日本向けに開発した路線バスタイプの大型電気バス「ECITY L10」と小型電気バス「E-City L6」を販売する[5]。
2020年12月に実証実験用車両として四国電力坂出発電所の従業員通勤用バスに初導入され[6]、2021年4月には日光国立公園で低公害バスとして本採用された[7]。2023年時点で国土交通省の「標準仕様ノンステップバス認定」を取得しており[8]、道路運送車両法による保安基準[9]の規定に従い、非常口を後部右側に設置している。搭載バッテリーは日産・リーフと同じエンビジョンAESC製のリチウムイオン電池を採用している[10][11]。
2023年3月13日、日本に導入された中国・BYD社製EVバスで日本自動車工業会が自主的に規制している発がん性物質「六価クロム」が使用されていた問題を受け、同じく中国で製造するアルファバスも自社製造車両に使われている部品の一部に六価クロムが使用されていたことを公表した。同社ではそのまま使用しても人体に影響はないとしているが、不安払拭を図るため、日本国内で納入済みの車両に対して対象部品の交換を実施した[12]。
2023年10月12日、日本市場向け6m級の小型電気バス「ECITY L6」の発売を発表した[13]。
販売車種
- ECITY L12(イーシティ・エル・トゥエルブ)[14]
- 大型路線バス(電気バス)
- 全長:11.98m
- 全幅:2.495m
- 全高:3.15m
- 車両重量:17.000kg
- 航続距離:330km
- バッテリー容量:331kWh(三元リチウムイオン電池)
- 定員:95~101人 (2026年5月25日発表。6月1日より予約受付開始、同年秋ごろ納車開始予定)
- ECITY L10(イーシティ・エル・テン[10])[15]
- 大型路線バス(電気バス)
- 全長:10.48m
- 全幅:2.485m
- 全高:3.26m
- 車両重量:11,800kg
- 航続距離:330km
- バッテリー容量:296kWh(三元リチウムイオン電池)
- 定員:76人
- 国土交通省認定ノンステップバス標準仕様車
- ECITY L9(イーシティ・エル・ナイン)
- 中型路線バス(電気バス)
- 全長:8.99m
- 全幅:2.3m
- 全高:3.15m
- 車両重量:9,350kg
- 航続距離:300km
- バッテリー容量:249kWh(三元リチウムイオン電池)
- 定員:55人
- ECITY L6(イーシティ・エル・シックス)[13]
- 小型路線バス(電気バス)
- 全長:6.09m
- 全幅:2.08m
- 全高:2.98m
- 航続距離:200km
- 駆動用バッテリー容量:105kWh(三元リチウムイオン電池)
- 定員:25~29人
導入実績
- 四国電力 - 2020年12月、実証実験用車両として坂出発電所の従業員通勤用バスにECITY L10を3台導入[6]。
- 日光交通 - 2021年4月23日、同社が受託する栃木県立日光自然博物館で日光国立公園内を走るバスとしてECITY L10を1台導入[7]。2022年より東武バス日光に受託先が変更された。
- 山梨交通 - 2021年10月20日、一般路線用にECITY L10を2台導入、現在は4台導入されている[16][11]。
- しずてつジャストライン - 2023年2月13日、小鹿営業所にECITY L10を1台導入、現在は3台導入されている[17]。
- 越後交通 - 2023年3月19日、中央環状線「くるりん」にECITY L10を2台導入[18]。
- 東武バス日光 - 2023年4月22日、前述の栃木県立日光自然博物館で日光国立公園内を走るバスにECITY L10を1台追加導入[19]。
- 伊丹市交通局 - 2023年5月15日、広畑営業所にECITY L10を2台導入[20]。当初は同年3月に運行開始を予定していたが、発がん性物質「六価クロム」使用問題を受けて一旦延期されていた[21][22]。
- 京都バス - 2023年12月16日、嵐山営業所にECITY L10が2台導入される[23][24]。
- 神姫バス - 2024年3月30日、姫路東出張所にECITY L10が1台導入された[25]。
- 西武バス - 2024年4月1日導入。滝山営業所にECITY L10が2台導入された。
- 山梨交通 - 2024年4月1日導入。甲府駅~米倉山を結ぶシャトルバスにて「ECITY L6」が1台導入された。
- 鯱バス - 2024年4月1日導入。特定企業輸送向けにECITY L10が1台導入された[26]。
- 伊予鉄バス - 2024年12月25日導入。高浜駅から松山観光港間を結ぶシャトルバスに全国で初めて自動運転「レベル4」対応の小型電気バス「ECITY L6」が1台運行開始された。[27]。
- 西東京バス - 2025年3月7日導入。五日市営業所に1台、青梅支所に2台の大型電気バス「ECITY L10」が計3台導入された。
- 京成トランジットバス - 2025年3月24日導入。塩浜営業所に「ECITY L10」が2台導入された。 [28]
- 京成バス千葉セントラル - 2025年12月27日導入。競馬振興特別助成金の交付を受け、 船橋営業所に「ECITY L10」が2台導入された。 [29]
- 山梨交通 - 2026年1月27日導入。鰍沢営業所に「ECITY L9」が1台導入された。現在は伊勢町営業所に転属。
- 京成バス千葉ウエスト - 2026年3月1日導入。塩浜営業所に「ECITY L9」が1台、松戸東営業所に「ECITY L10」が2台導入された。
