池河内湿原
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地形
動植物
湿原周辺の陸化の進んだ箇所からハンノキが侵入しているが、中央部は低層湿原状となっている。見られる植物としては、ミツガシワ、サワオグルマ、カキツバタ、マアザミ、コウホネ、ミズギボウシ、ドクゼリ、ヒメザゼンソウ、カキラン、サワラン、ヤチスギラン、トキソウ、イヌノハナヒゲ、ハリミズゴケ、ヌマトラノオなどがあり、特にヤナギトラノオ(南限種)、ミズドクサ(南限種)は、福井県内では、ここだけに生育する希少種である[6][5]。また、早春には湿原の南にあるコブシの巨木が主のように花を咲かせる[7]。
湿地と山地の昆虫が混在しており、種数は比較的多い。見られる昆虫としては、ミドリシジミ、ハッチョウトンボ、ルリボシヤンマ、サラサヤンマなどがある。特に、ムナグロチャイロテントウなどの湿地性テントウムシの分布は特筆に値する[1][7]。 6月下旬頃には、阿原ヶ池の周辺のハンノキやシロヤナギにモリアオガエルの白色の卵塊がいくつも見られる[5]。 また冬季は、マガモなどのカモ類、ツグミ、アトリ、マヒワなどの渡り鳥が見られる[7]。
