泰安洋行
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- レコーディングは1976年4月11日から始まった。
- 前作『トロピカル・ダンディー』と本作、アルファレコードから発表された『はらいそ』の3作はトロピカル三部作と呼ばれている。
- 細野はこのアルバムを「チャンキー・サウンド」とよんでいる(ニューオリンズに惹かれていた細野が、同地の名物料理である「ガンボ」にあたるものとして、日本の「ちゃんこ鍋」と「ファンキー」をかけたもの)[2]。
- 本作もティン・パン・アレーのメンバーである鈴木茂、林立夫などが参加している。
- 「泰安洋行」というタイトルは、1976年のティン・パン・アレーのツアー「ファースト&ラスト・コンサート・ツアー」の際に訪れた長崎市の新地中華街にあった雑貨店「泰安洋行」から。
- アルバム発売直前の1976年5月1日、ムーンライダーズの単独のコンサートが東京郵便貯金ホールで行われた。細野は矢野顕子とともにゲスト出演し、「蝶々-San」「"Sayonara", The Japanese Farewell Song」「Black Peanuts」の計3曲を披露した。矢野も2曲披露した。音源は2005年に発売された2枚組のCD『ムーンライト・リサイタル1976』で聴くことができる。
収録曲
SIDE A
- 蝶々-San
- 香港Blues
- 作詞・作曲:ホーギー・カーマイケル、編曲:細野晴臣
- “Sayonara”,The Japanese Farewell Song
- 作詞:フレディ・モーガン、作曲:ハセガワ・ヨシダ、編曲:細野晴臣
- Roochoo Gumbo
- 作詞・作曲・編曲:細野晴臣/ウチナーグチ:川田禮子
- 歌詞が一部ウチナーグチ(沖縄の方言)になっている。
- 泰安洋行
- 作曲・編曲:細野晴臣
- このアルバム唯一のインストゥルメンタル曲。マリンバ、スティール・ドラムなどの楽器の全ては細野が演奏している。
SIDE B
- 東京Shyness Boy
- 作詞・作曲・編曲:細野晴臣
- 「Shyness Boy」(内気な少年)とは鈴木慶一のこと。照れ屋で、何かにつけてすぐに顔を赤くする鈴木をイメージして作られたという。
- Black Peanuts
- 作詞・作曲・編曲:細野晴臣
- 『トロピカル・ダンディー』収録の「北京ダック」のB面としてシングル発売された。
- Chow Chow Dog
- 作詞・作曲・編曲:細野晴臣
- Pom Pom蒸気
- 作詞・作曲・編曲:細野晴臣
- Exotica Lullaby
- 作詞・作曲・編曲:細野晴臣
- シンセサイザーが多く使われている。
ハリー細野 クラウン・イヤーズ1974-1977
- 2007年にボックスセットとして発売された泰安洋行にはボーナストラックが収録されている。
- 蝶々さん
- 香港ブルース
- “サヨナラ”ザ・ジャパニーズ・フェア・ウェル・ソング
- ルーチュー・ガンボ
- 泰安洋行
- 東京Shyness Boy
- ブラック・ピーナッツ
- チャウ・チャウ・ドッグ
- ポンポン蒸気
- エクゾティカ・ララバイ
- ボーナストラック
- 北京ダック ~Single Version
- シングルカットするに当たり、再録音した音源
- Harry's Talking in Radio
- 細野がTBSラジオ「馬場こずえの深夜営業」に出演した時の音源