済南駅

中国の鉄道駅 From Wikipedia, the free encyclopedia

済南駅(さいなんえき、中国語: 济南站)は、中華人民共和国山東省済南市天橋区車站街にある中国国鉄済南鉄路局が管轄する。本項では駅北側に近接する済南地下鉄済南站北駅についても記述する。

所在地 中華人民共和国の旗 中国山東省済南市天橋区緯北路街道車站街19号
管轄鉄路局 済南鉄路局
等級 特等駅
概要 済南駅, 所在地 ...
済南駅
済南駅南広場(2015年)
济南
さいなん
Jinan
所在地 中華人民共和国の旗 中国山東省済南市天橋区緯北路街道車站街19号
所属事業者 中国国家鉄路集団(CR)
管轄鉄路局 済南鉄路局
等級 特等駅
駅構造 地上駅
ホーム 5面11線
開業年月日 1904年7月
乗入路線
所属路線 膠済線
キロ程 384.2 km(青島起点)
大明湖 (3 km)
所属路線 膠済旅客専用線
キロ程 361.7 km(青島起点)
大明湖 (3.5 km)
新鳴李
所属路線 京滬線(済南線)
キロ程 0.0 km(北京起点)
北園
済南南
テンプレートを表示
閉じる

所属路線

駅構造

南駅舎は西から東に向かって順に、乗車券販売窓口およびコンコース、本駅舎、併設された主にホテルが入るビル、荷物取扱所という順に並んでいる。本駅舎の外観は黄色い壁面を基調としたガラス張りの構造となっている。入場コンコースは外側に張り出した曲面のガラス壁で構成し、両側は赤色花崗岩の柱で構成されている。乗車券販売窓口のコンコースは1950年代に建てられた駅舎を改築したもので、24の窓口を備えている。中二階は駅の事務所や食堂などの施設に改築されている。

入場コンコースは駅舎の中央部に位置し、中庭の上部にはシェル型の網架天井が設けられて自然の光を取り入れている。その下方には『人杰地霊』と名付けられた壁画が配置されている。一階は基本ホームおよび待合コンコースと接続しており、二階は旅客レストランや隣接するビル、高架待合コンコースと連絡している。一階と二階の間では4基のエスカレーターと3基のエレベーターで結ばれている。三階は商業施設、地下一階は出場コンコースとなっている[2]

ホームは旅客用ホーム、貨物発着ホーム、引き上げ線を有するホームから構成される。貨物用の発着ホームは7本の線路、引き上げ線ホームは8本の線路を有する。旅客用ホームには合計10本の線路があり、そのうち発着線が7本、通過線が3本となっている。旅客ホームは4面あり、基本ホーム1面と相対式ホーム3面で構成される。2025年には北駅舎の供用開始によって新たに1面が追加され、8線となった。

済南站北駅 (済南地下鉄)

概要 済南地下鉄 済南站北駅, 所在地 ...
済南地下鉄 済南站北駅
済南站北駅D出口(英語駅名変更前)
済南站北
さいなんたんきた
JINAN RAILWAY STATION NORTH
益康路
済濼路
所在地 中華人民共和国の旗 中国山東省済南市天橋区宝華街道堤口路与通普街交叉口
所属事業者 済南軌道交通
所属路線 2号線
キロ程王府荘起点)
駅構造 地下駅
ホーム 島式1面2線
開業年月日 2021年3月26日[3]
テンプレートを表示
閉じる

堤口路と通普街の交差点に位置し、堤口路に沿って東西方向に設置されている地下2階建て構造の駅。島式ホーム1面2線を有している。駅の長さは247.5メートル、標準区間の幅は20.35メートル[4]で、地下1階は改札層、地下2階はホーム層となっている。ホームにはフルスクリーンドアが設置されている。

建設時は宝華街駅とされていた。駅が位置する国鉄駅の北側に位置することにちなんで命名された。開業時の英語名称は「JINAN RAILWAY STATION BEI」となっていたが、中国語拼音と英語を混用する表記が論議を呼んだことから、後年に現在の「JINAN RAILWAY STATION NORTH」へと変更された[5]

利用状況

本駅は京滬線、膠済線とその高速鉄道路線である膠済旅客専用線の旅客貨物を扱う特等駅であり、操車場を持つ。所属路線である3路線で運行される列車の他、京滬高速鉄道済鄭高速鉄道の列車も一部乗り入れている[6]

駅周辺

  • 済南鉄道大厦
  • 済南長距離バスターミナル(長途汽車客運站)
  • 済南鉄道大酒店
  • 山東賓館
  • 貴都大酒店
  • 天龍商場

歴史

膠済線済南駅の旧駅舎
  • 1904年7月 - 膠済線の駅として開業。
  • 1911年12月 - 津浦線(後の京滬線)の済南駅(ドイツのHermann Fischer設計[7])が膠済線の済南駅とは別の場所で開業した。
  • 1940年4月 - 二つの済南駅を合併させる為に、膠済線の済南駅を廃止し、青島駅起点393.7km地点から新線に切り替えて一つの駅とした。膠済線の済南駅はその後鉄路局の施設として使用された。
  • 1992年7月 - 旧駅舎が取り壊される[8]
  • 1995年 - 新駅舎(現在の南広場駅舎)が完成、供用開始[9]
  • 2008年12月21日 - 膠済旅客専用線が開通[10]
  • 2021年3月26日 - 済南地下鉄2号線の開通と同時に地下鉄の駅が開業[3]
  • 2022年1月29日 - 済南地下鉄のC出口が供用開始する[11]
  • 2023年5月 - 北駅舎と北広場が着工[12]
  • 2025年9月26日 - 北駅舎と北広場が正式供用開始。同時にホームが1面1線増強された[13]

隣の駅

中国国鉄
膠済線
済南駅 - 大明湖駅
膠済旅客専用線
済南駅 - 大明湖駅
京滬線
北園駅 - 済南駅 - 済南南駅
済南軌道交通
2号線
益康路駅 - 済南站北駅 - 済濼路駅

脚注

外部リンク

Related Articles

Wikiwand AI