源裕貴
From Wikipedia, the free encyclopedia
経歴
山口県美祢市出身。全国高校駅伝を走った元長距離ランナーの父と100mハードルでインターハイを経験している母の間に生まれた。伊佐中学校時代は野球部でポジションはセンター[3]。
高校時代
山口県立美祢青嶺高等学校に進学後、当初はバレーボールに興味を持ったが、父の母校が美祢青嶺高であったことと、父の恩師が美祢青嶺高で監督を務めていたこともあり、父の勧めで陸上部に入部した[3]。高校2年時までは800mで2分を切れなかった[3]が、3年時に1分52秒58を記録し、インターハイにも出場した。この頃から中距離選手としての才能を開花させていく。
大学時代
環太平洋大学に進学後は中距離で凄まじい成長を遂げた。3年次の日本インカレで1分49秒64(予選で1分49秒30の自己記録をマーク)を記録し6位に入ると、翌年のホクレン・ディスタンスチャレンジ千歳大会では川元奨の日本記録に並ぶ1分45秒75を記録した[4]。ここまでの飛躍の理由には、環太平洋大での低酸素トレーニング[5]や、朝練の距離を伸ばした(日によっては16kmを走ることもあった)ことだと語っていた。
NTN時代
卒業後はNTNに就職した。2025年度までは全日本実業団対抗選手権800mで2度優勝するも、故障もあり目立った成績は残せなかった。2026年には再び飛躍を遂げ、5月に1分45秒46[6]、1分45秒01と2度自己記録を更新した。2026年6月12日から行われた第110回日本選手権(名古屋市・パロマ瑞穂スタジアム)男子800mでは予選において、1分45秒76の大会新記録を樹立。同年9月に行われる第20回アジア競技大会の派遣設定記録を突破した[7]。決勝でも安定した走りを見せて3位に入り、自身初となる日本選手権での表彰台を獲得した。
戦績・記録
| 年 | 大会 | 種目 | 順位 | 記録 | 備考 | 参考 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2017 | 第70回全国高等学校陸上競技対校選手権大会 | 800m | 8組6着 | 1分56秒29 | 予選敗退 | [8] |
| 第72回国民体育大会 | 800m | 6位 | 1分52秒58 | [9] | ||
| 2018 | 第73回国民体育大会 | 800m | 1組6着 | 1分52秒28 | 予選敗退 | [10] |
| 第34回U20日本陸上競技選手権大会 | 800m | 4位 | 1分54秒92 | [11] | ||
| 2019 | 日本学生陸上競技個人選手権大会 | 800m | 優勝 | 1分52秒87 | [12] | |
| 第88回日本学生陸上競技対校選手権大会 | 800m | 1組7着 | 1分57秒95 | 準決勝敗退 | [13] | |
| 第74回国民体育大会 | 800m | 1組3着 | 1分50秒79 | 予選敗退 | [14] | |
| 2020 | 第89回日本学生陸上競技対校選手権大会 | 800m | 6位 | 1分49秒64 | [15] | |
| 2021 | 第105回日本陸上競技選手権大会 | 800m | 5位 | 1分47秒21 | [16] | |
| ホクレン・ディスタンスチャレンジ千歳大会 | 800m | 1組1着 | 1分45秒75 | 日本記録タイ | [17] | |
| 第90回日本学生陸上競技対校選手権大会 | 800m | 3位 | 1分51秒48 | [18] | ||
| 2022 | 第70回全日本実業団対抗陸上競技選手権大会 | 800m | 4位 | 1分50秒57 | [19] | |
| 第77回国民体育大会 | 800m | 7位 | 1分54秒75 | [20] | ||
| 2023 | 第107回日本陸上競技選手権大会 | 800m | 8位 | 1分53秒35 | [21] | |
| 第71回全日本実業団対抗陸上競技選手権大会 | 800m | 9位 | 1分50秒98 | [22] | ||
| 燃ゆる感動かごしま国体 | 800m | 6位 | 1分49秒38 | [23] | ||
| 2024 | 第108回日本陸上競技選手権大会 | 800m | 2組3着 | 1分49秒88 | 予選敗退 | [24] |
| 第72回全日本実業団対抗陸上競技選手権大会 | 800m | 優勝 | 1分49秒25 | [25] | ||
| 第78回国民スポーツ大会 | 800m | 4位 | 1分48秒42 | [26] | ||
| 2025 | 第109回日本陸上競技選手権大会 | 800m | 6位 | 1分47秒60 | [27] | |
| 第73回全日本実業団対抗陸上競技選手権大会 | 800m | 優勝 | 1分47秒30 | [28] | ||
| 第79回国民スポーツ大会 | 800m | 3位 | 1分46秒47 | 大会新記録 | [29] | |
| 2026 | 第110回日本陸上競技選手権大会 | 800m | 3位 | 1分46秒72 | [30] |