熊本電気鉄道03形電車
From Wikipedia, the free encyclopedia
| 熊本電気鉄道03形電車 | |
|---|---|
|
| |
| 基本情報 | |
| 運用者 | 熊本電気鉄道 |
| 製造所 |
東急車輛製造 近畿車輛 |
| 種車 | 営団03系電車 |
| 製造年 | 1993年 - 1994年 |
| 改造所 | 西鉄テクノサービス |
| 改造年 | 2019年 - 2021年 |
| 改造数 | 6両 |
| 運用開始 | 2019年4月4日 |
| 主要諸元 | |
| 編成 | 2両編成 |
| 軌間 | 1,067mm |
| 電気方式 |
直流600V (架空電車線方式) |
| 最高速度 | 50km/h |
| 全長 | 18,100 mm |
| 全幅 | 2,780 mm |
| 車体 | アルミニウム合金 |
| 主電動機 | かご形三相誘導電動機 |
| 制御方式 | IGBT素子VVVFインバータ制御 |
| 制動装置 | 電気指令式空気ブレーキ(回生ブレーキ併用) |
| 保安装置 | ATS |
熊本電気鉄道03形電車(くまもとでんきてつどう03がたでんしゃ)は熊本電気鉄道が2019年(平成31年)より導入した電車。
改造内容
熊本電気鉄道各路線の架線電圧は600Vであることから、降圧をはじめとする様々な改造が施された。
種車の両先頭車は制御付随車であるため、御代志寄りに連結される車両を制御電動車に電装し、藤崎宮前寄りの制御付随車と1M1Tの編成を組む。電装化にあたって、01形と同等のIGBT素子VVVFインバータ制御装置や、2基のシングルアーム式パンタグラフを新設した。冷房機器も屋根上スペースや架線電圧の兼ね合いで更新されている。また他形式同様、レシップ製液晶ディスプレイ・運賃箱や、整理券発行機、後方確認用のミラー、発車ベルなどといったワンマン運転に必要な各種機器も搭載した[2]。
運転台は、マスコンを改造前の縦横軸ツインレバー型のものから、両手ワンハンドルマスコン型に交換した。これは、ワンマン運転対応機器スペース捻出のために車両制御情報管理装置(TIS)を撤去した際、マスコンを交換する必要があったことによる[2]。
車内に大きな変化は無いが、各車両車端部3位側の4人掛けシートが廃され、車椅子スペースが編成中2か所整備された。乗降用ドア上の旅客情報案内装置は路線図によって埋め込まれ、中吊り広告や車両間の貫通扉も撤去された。ドアチャイムは熊本電鉄仕様のものへ交換された[2]。
車両の外観について、東京メトロのロゴが貼られていた箇所には、それに合わせたデザインの熊本電鉄社章が01形と同様に貼られた。行先表示器は種車の3色LED式を流用した[2]。
2023年10月、03-131Fにピンク下地の車体に熊本県PRマスコットキャラクター「くまモン」のラッピングが施された。
- 運転台
- 乗務員室背面
- 整理券発行機が設置された車内
- 優先席と車椅子スペース
- LED式行先表示器