牛ノ浜駅
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駅名の由来
開業当時の地名(出水郡阿久根村字牛之浜)が由来。駅名を決める際、牛之浜の「之」を簡素化して「牛ノ浜」とした。
「牛ノ浜」の「牛(ウシ)」は動物の牛ではなく「岩や丸太等で作った木組みや積み上げられた石」のことであり、この木組みや石が薩摩黒牛の背中や群れに似ていることから「牛ノ浜」と名付けられたものが地名として定着したもので、放牧や牧場とは関係ない。この地の海岸は古くから荒波だったため高波の被害が多かった。そこで木組みをして石を積み上げて「ウシ」を築き、海岸(浜)を守ったのがこの地の由来である。現在でもこの一帯の沿岸には「ウシ瀬」と呼ばれる当時に作られた人工岩や木組みが残っている。
年表
- 1922年(大正11年)10月15日:鉄道省川内線の駅として開設[1]。
- 1927年(昭和2年)10月17日:八代 - 出水 - 川内駅間海岸線全通により鹿児島本線に制定。
- 1943年(昭和18年)3月:駅舎改築[2]。
- 1949年(昭和24年)6月1日:公共企業体である日本国有鉄道が発足。
- 1961年(昭和36年)9月1日:貨物取扱廃止[3]。
- 1970年(昭和45年)8月21日:荷物扱い廃止[4]。駅員無配置駅となる[5]。
- 1987年(昭和62年)
- 2004年(平成16年)3月13日:九州新幹線開業に伴い、肥薩おれんじ鉄道に移管[7]。
- 2015年(平成27年)5月31日:駅構内のうどん・そばの店「めん処ふくなが・牛ノ浜店」が閉店。
- 2016年(平成28年)4月:駅構内の空店舗を解体撤去。
駅構造
- 相対式ホーム2面2線を有する地上駅である。
- 駐車場有り。2015年5月31日までは駅構内に福永食品直営のうどん・そばの店「めん処ふくなが・牛ノ浜店」の店舗があり、営業していた。
- 国鉄時代は有人駅で現在の「めん処ふくなが」のあった場所に平屋建て木造駅舎が建っていた他、八代方海側にある空地には貨物側線と貨物ホームが設けられて海鮮類や野菜等の貨物取扱を行っていたが、1970年に無人駅になり、貨物側線、貨物ホームが撤去された後に駅舎も1985年頃に解体された。駅舎跡地には1987年にJR九州直営うどん・そばの店「まくらぎ茶屋」が建てられ営業していた[6]が、2004年3月の経営分離時に撤退、閉店している。その後、店舗跡地には2004年4月から「めん処ふくなが・牛ノ浜店」が入居して営業していたが、こちらも店舗の老朽化のため2015年5月31日限りで閉店した[8]。空店舗の処遇については未定であったが、2016年4月に解体撤去されて更地になった。
- 駅構内は沿道(国道3号線)を挟んですぐに東シナ海(牛ノ浜景勝地)と隣り合っており、駅前から牛ノ浜全体が見渡せる程非常に眺めが良く、国鉄時代から絶景ポイントの一つとして知られている。
- ななつ星in九州のエクスカーションのための停車駅でもある。
のりば
| のりば | 路線 | 方向 | 行先 | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | ■肥薩おれんじ鉄道線 | 上り | 出水・水俣・八代方面 | 原則としてこのホーム |
| 下り | 川内方面 | 原則としてこのホーム | ||
| 2 | 午前の一部列車のみ |
- 上り線の一部列車は2番のりばから発車する。
利用状況
- 2019年度の1日平均乗降人員は28人である[9]。
| 年度 | 1日平均 乗車人員 |
1日平均 乗降人員 |
|---|---|---|
| 2007 | 18 | 38 |
| 2008 | 20 | 41 |
| 2009 | 27 | 55 |
| 2010 | 25 | 51 |
| 2011 | 23 | 52 |
| 2012 | 15 | 34 |
| 2013 | 19 | 41 |
| 2014 | 21 | 43 |
| 2015 | 21 | 47 |
| 2016 | 51 | |
| 2017 | 44 | |
| 2018 | 40 | |
| 2019 | 28 |
