玉前神社

千葉県長生郡一宮町にある神社 From Wikipedia, the free encyclopedia

玉前神社(たまさきじんじゃ)は、千葉県長生郡一宮町一宮にある神社式内社名神大社)、上総国一宮旧社格国幣中社で、現在は神社本庁別表神社

所在地 千葉県長生郡一宮町一宮3048
位置 北緯35度22分33.95秒 東経140度21分37.74秒
主祭神 玉依姫命
概要 玉前神社, 所在地 ...
玉前神社
玉前神社
拝殿
所在地 千葉県長生郡一宮町一宮3048
位置 北緯35度22分33.95秒 東経140度21分37.74秒
主祭神 玉依姫命
社格 式内社名神大
上総国一宮
国幣中社
別表神社
創建 不詳
本殿の様式 権現造
例祭 9月13日(十二社祭り・上総裸祭り)
地図
玉前神社の位置(千葉県内)
玉前神社
玉前神社
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祭神

祭神は次の1柱[1]

『延喜式』神名帳を始めとして文献上は祭神は1座とされているが、古社記には鵜茅葺不合命の名が併記されている[2]。そのほかに『大日本国一宮記』では前玉命とし、また天明玉命とする説もあった。

歴史

概史

永禄年間(1558年-1570年)の戦火により社殿および古記録等が焼失したため、創建年代は不明。他の文献等により、少なくとも鎮座以来1,200年以上経過していることは間違いないとされる。

延長5年(927年)成立の『延喜式神名帳』では、上総国埴生郡に「玉前神社 名神大」と記載され、名神大社に列している。また、上総国一宮として崇敬を受けたとされる。

江戸時代貞享4年(1687年)に現在の社殿が造営される。

1871年明治4年)近代社格制度において国幣中社に列した。1900年(明治33年)と1923年大正12年)には社殿等の改修が行われた。

神階

  • 貞観10年(868年)7月27日、従五位上勲五等から従四位下勲五等 (『類聚国史』) - 表記は「玉崎神」。
  • 元慶元年(877年)5月17日、従四位上勲五等から正四位下勲五等 (『日本三代実録』) - 表記は「玉埼神」。
  • 元慶8年(884年)7月15日、正四位上勲五等 (『日本三代実録』) - 表記は「玉崎神」。

境内

社殿は本殿・幣殿・拝殿がつながった権現造である。いずれも江戸時代の貞享4年(1687年)の造営で、千葉県指定文化財に指定されている。

摂末社

  • 招魂殿 - 祭神:一宮出身の戦没者325柱。
  • 十二社 - 一宮町内にあった12社を合祀。
  • 三峯神社

祭事

年間祭事

例祭

例祭は9月13日に行われる。「上総十二社祭り」または「上総裸祭り」といわれる裸祭り千葉県の無形民俗文化財指定。

上総神楽

約300年近い歴史を持つ太太神楽。かつては36座あったが現在は25座を伝承。年に数度奉納される。千葉県の無形民俗文化財指定。

文化財

重要文化財(国指定)

  • 梅樹双雀鏡 (ばいじゅそうじゃくきょう)(工芸品) - 千葉県立中央博物館大多喜城分館に寄託。昭和28年11月14日指定。

千葉県指定文化財

  • 有形文化財
    • 玉前神社社殿と棟札(建造物) - 平成8年3月22日指定。
  • 無形民俗文化財
    • 玉前神社神楽 - 昭和33年4月23日指定。
    • 上総十二社祭り - 平成15年3月28日指定。

一宮町指定文化財

  • 有形文化財
    • 萌黄縅胴丸(工芸品) - 千葉県立中央博物館大多喜城分館に寄託。昭和56年6月17日指定。
    • 松喰鶴鏡(工芸品) - 千葉県立中央博物館大多喜城分館に寄託。昭和52年10月28日指定。
    • 蓬莢鏡(工芸品) - 千葉県立中央博物館大多喜城分館に寄託。昭和52年10月28日指定。
    • 里見義頼寄進状(古文書) - 千葉県立中央博物館大多喜城分館に寄託。昭和52年10月28日指定。
  • 史跡
    • 芭蕉の句碑 - 平成4年1月14日指定。
  • 天然記念物
    • イヌマキの群生 - 昭和62年7月14日指定。

現地情報

所在地

交通アクセス

周辺

  • 観明寺 - 元別当寺。金毘羅堂(一宮町指定文化財)は明治12年(1879年)に玉前神社境内から移築。

脚注

参考文献

外部リンク

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