玉蟾岩遺跡 From Wikipedia, the free encyclopedia 玉蟾岩遺跡(ぎょくせんがんいせき)は、中国の湖南省永州市道県にある旧石器時代後期の洞窟遺跡。 1993年と1995年の2回にわたって発掘された[1]。中国最古の土器が発見されている遺跡として知られる[2]。丸底の深鉢型土器であるが、放射性炭素年代測定によると、12320±120年前や14810±230年前の年代が示されている[3]。同じ層からは炭化した米が採取されており、野生イネと栽培イネの過渡的な性格が見いだされるという[2]。 洞窟の中からは、打製石器をはじめ、大量の鹿類や鳥類の骨に加え、魚・亀・螺・貝類の残骸が確認されている。採集漁撈に重心をおいた経済生活の様相を垣間見ることができる[1]。 脚注 注釈 出典 1 2 徐 2000, p. 41. 1 2 宮本 2005, p. 90. ↑ 宮本 2005, p. 95. 参考文献 宮本一夫『中国の歴史01 神話から歴史へ 神話時代 夏王朝』講談社、2005年。ISBN 4-06-274051-6。 徐朝龍『中国古代史の謎 長江文明の発見』角川書店〈角川ソフィア文庫〉、2000年。ISBN 4-04-355201-7。 Related Articles