王虹

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王 虹(おう こう、Hong Wang、1991年 - )は、中華人民共和国の数学者。フーリエ解析幾何学的測度論英語版を研究している。

研究分野 数学
研究機関
概要 王虹 Hong Wang, 生誕 ...
王虹
Hong Wang
2024年の王
生誕 1991年(34 - 35歳)
 中華人民共和国広西チワン族自治区桂林市
研究分野 数学
研究機関
教育
博士論文 A restriction estimate in  (2019)
博士課程指導教員 ラリー・グース英語版
主な業績 掛谷予想を3次元で解決
主な受賞歴 マリアム・ミルザハニ・ニューフロンティア賞 (2022年)
サレム賞 (2025年)
オストロフスキー賞 (2025年)
サドスキー賞英語版 (2026年)
公式サイト sites.google.com/view/hongwang/home
プロジェクト:人物伝
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簡体字 王 虹
拼音 Wáng Hóng
和名表記: おう こう
発音転記: ワン ホン
概要 王 虹, 各種表記 ...
王 虹
各種表記
簡体字 王 虹
拼音 Wáng Hóng
和名表記: おう こう
発音転記: ワン ホン
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若年期・教育

王は1991年に中国の広西チワン族自治区桂林市に生まれた。両親はともに平楽県の中等学校教師。小学では2学年飛び級2004年桂林市桂林中学中国語版に進学した。2007年、16歳の王は高考で653点を獲得、北京大学地球宇宙科学学院中国語版への早期入学を果たした。その1年後、数学科学学院中国語版に転籍[1]2011年北京大学で数学の学士号を取得した。2014年にはエコール・ポリテクニーク技師免状を、パリ第11大学で修士号を取得、2つの学位を得て卒業した[2][3]2019年ラリー・グース英語版のもとでマサチューセッツ工科大学から数学博士号を取得した[2]

経歴

王は2019年から2021年までプリンストン高等研究所のメンバーだった[2][4]。その後カリフォルニア大学ロサンゼルス校アシスタント・プロフェッサー(数学)に着任[5]。現在はニューヨーク大学クーラント数理科学研究所の教授である[6]。2025年9月1日からはフランス高等科学研究所の終身教授(数学)も兼任している[6]

2025年2月24日、王と協力者のジョシュア・ザールドイツ語版は "Volume estimates for unions of convex sets, and the Kakeya set conjecture in three dimensions" と題したプレプリントをarXivに投稿、その中で掛谷予想を3次元の場合に解決したと発表した。テレンス・タオによれば、掛谷予想は「幾何学的測度論英語版においてもっとも解決が望まれている(sought-after)未解決問題の一つ」。発表された証明は幾何学的測度論におけるブレイクスルーと考えられている[7][8][9]

受賞歴

2022年のマリアム・ミルザハニ・ニューフロンティア賞を「制限予想英語版局所平滑化予想英語版、および関連する諸問題を進展させた」ことにより受賞[2][5][10]

2025年サレム賞を「調和解析および幾何学的測度論における主要な諸問題の解決に貢献」したことにより受賞[11]。2025年のICCM英語版数学金賞を受賞[12]。これは「45歳以下の傑出した中国系数学者に、純粋数学および応用数学の研究における業績、ならびに数学の発展への多大な貢献に対して」世界華人数学者連盟(International Consortium of Chinese Mathematicians)より贈られるものである。同年のオストロフスキー賞を「3次元における掛谷集合予想や高次元における制限予想など、調和解析の中心的な諸問題解決に貢献する、同分野に大きな影響を与えた研究」により受賞[13][14]

2026年サドスキー賞英語版を「革新的なアイデアを導入し調和解析の中心的な諸問題を解決することに貢献、特に、フーリエ制限問題、掛谷予想、幾何学的測度論に大きく貢献」したことにより女性数学者協会英語版から受賞[15]。また同年、クレイ研究賞数学ニューホライズン賞を受賞。

参考文献

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