王虹
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王 虹(おう こう、Hong Wang、1991年 - )は、中華人民共和国の数学者。フーリエ解析や幾何学的測度論を研究している。
王虹 Hong Wang | |
|---|---|
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2024年の王 | |
| 生誕 |
1991年(34 - 35歳) |
| 研究分野 | 数学 |
| 研究機関 | |
| 教育 | |
| 博士論文 | A restriction estimate in (2019) |
| 博士課程指導教員 | ラリー・グース |
| 主な業績 | 掛谷予想を3次元で解決 |
| 主な受賞歴 |
マリアム・ミルザハニ・ニューフロンティア賞 (2022年) サレム賞 (2025年) オストロフスキー賞 (2025年) サドスキー賞 (2026年) |
| 公式サイト |
sites |
| プロジェクト:人物伝 | |
若年期・教育
経歴
王は2019年から2021年までプリンストン高等研究所のメンバーだった[2][4]。その後カリフォルニア大学ロサンゼルス校のアシスタント・プロフェッサー(数学)に着任[5]。現在はニューヨーク大学クーラント数理科学研究所の教授である[6]。2025年9月1日からはフランス高等科学研究所の終身教授(数学)も兼任している[6]。
2025年2月24日、王と協力者のジョシュア・ザールは "Volume estimates for unions of convex sets, and the Kakeya set conjecture in three dimensions" と題したプレプリントをarXivに投稿、その中で掛谷予想を3次元の場合に解決したと発表した。テレンス・タオによれば、掛谷予想は「幾何学的測度論においてもっとも解決が望まれている(sought-after)未解決問題の一つ」。発表された証明は幾何学的測度論におけるブレイクスルーと考えられている[7][8][9]。
受賞歴
2022年のマリアム・ミルザハニ・ニューフロンティア賞を「制限予想、局所平滑化予想、および関連する諸問題を進展させた」ことにより受賞[2][5][10]。
2025年のサレム賞を「調和解析および幾何学的測度論における主要な諸問題の解決に貢献」したことにより受賞[11]。2025年のICCM数学金賞を受賞[12]。これは「45歳以下の傑出した中国系数学者に、純粋数学および応用数学の研究における業績、ならびに数学の発展への多大な貢献に対して」世界華人数学者連盟(International Consortium of Chinese Mathematicians)より贈られるものである。同年のオストロフスキー賞を「3次元における掛谷集合予想や高次元における制限予想など、調和解析の中心的な諸問題解決に貢献する、同分野に大きな影響を与えた研究」により受賞[13][14]。
2026年のサドスキー賞を「革新的なアイデアを導入し調和解析の中心的な諸問題を解決することに貢献、特に、フーリエ制限問題、掛谷予想、幾何学的測度論に大きく貢献」したことにより女性数学者協会から受賞[15]。また同年、クレイ研究賞、数学ニューホライズン賞を受賞。