環水平アーク
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観測条件とメカニズム
58°以上という高い太陽高度が条件のため、概ね北緯・南緯55度より極側の高緯度地域では、高山を除いて見ることができない。ヨーロッパでは、デンマークのコペンハーゲン付近が北限である。また、低緯度の地域ほど、夏季を中心とする太陽高度58°以上の期間が長くなり、観測されやすい。中緯度にある日本などでは、夏の間、夏至を挟んだ半年前後の期間見ることができ、概ね1年に数回程度観測できる[2][1]。
環水平アークを観測できる時、雲を構成する氷の結晶の多くは六角板状で、方向がおおむね揃っている。鉛直面への入射と水平面からの出射で2度屈折した太陽光は、氷晶がプリズムとなって可視光線の波長ごとに分光されて虹色に見える[2]。


