田川賢吾
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プロ入り前
小学3年生の時から野球を始めると、中学生時代には赤星憲広が設立したレッドスターベースボールクラブに所属していた[1]。
高知中央高等学校への入学当初は、外野手としてプレー。2年時の春から投手としての練習を始めると、秋から本格的に転向した[2][3]。3年春の高知県総体では、高知商業高校との試合で本塁から中堅までの距離が121mである高知市野球場のバックスクリーンにソロ本塁打を放った。3年夏の選手権高知大会では、岡豊高校との3回戦で自己最速の148km/hを記録。無四球1失点という内容で完投勝利を収めた[2]。しかし、続く高知高校との準々決勝では、延長10回まで戦った末に1-2で敗退し、在学中には春夏とも、甲子園球場での全国大会への出場はなかった。
2012年度プロ野球ドラフト会議で、東京ヤクルトスワローズから3巡目指名を受け[4]、契約金5000万円、年俸600万円(金額は推定)という条件で入団。入団当初の背番号は35。
ヤクルト時代
2013年には、イースタン・リーグ公式戦3試合に登板。0勝1敗、防御率9.00を記録した。
2014年には、4月10日に腰椎椎間板ヘルニアの摘出手術を受けたため、一・二軍とも公式戦への登板機会がなかった。
2015年には、イースタン・リーグ公式戦3試合に登板。0勝1敗、防御率8.44を記録した。
2016年には、イースタン・リーグ公式戦19試合に登板。2勝3敗、防御率7.28という成績を残した。入団以来一軍公式戦での登板機会がないまま10月1日に球団から支配下選手契約の解除を通告[5]されたが、通告後も球団に籍を置いたままフェニックスリーグへ参加。11月22日には育成選手として契約を結ぶとともに、背番号を117へ変更することが球団から発表された[6]。
2017年には、イースタン・リーグ公式戦で過去最多の28試合に登板。5勝6敗、防御率4.43という成績を残したが、支配下登録選手への復帰や一軍公式戦へのデビューには至らなかった。育成選手に関するNPBの規定で、10月31日にいったん自由契約選手として公示[7]。公示後に、育成選手として再び契約を結んだ。
2018年には、オープン戦の途中から一軍へ昇格すると、救援投手として登板を重ねた。3月20日には、支配下登録選手へ復帰するとともに、背番号を62へ変更[8]。さらに、プロ入り後初めての一軍公式戦出場選手登録を、開幕一軍入りで果たした[9]。4月3日の対広島東洋カープ戦でプロ初登板も果たしたが、結果としてこの年は1試合の出場に留まった。
2019年は、イースタン・リーグ公式戦16試合に登板。4勝5敗、防御率3.70という成績を残した。2試合連続完投勝利(内1試合は完封)を挙げるなど成長を見せた。9月15日にマツダスタジアムでの広島戦で先発登板し、5回と2/3を1失点に抑えプロ入り初勝利を挙げた[10]。
2020年は、イースタン・リーグ20試合に登板し、防御率1.95の好成績を残したが、一軍での登板はなく、11月2日に戦力外通告が公示された[11][12]。
ヤクルト退団後
2021年からは、社会人野球の日立製作所でプレーを続ける[13]。
日立製作所には5年在籍し、都市対抗野球大会などに出場し、活躍するが2025年10月22日に自身のインスタグラムを更新し、同年限りで現役引退をする事を発表した[14]。
選手としての特徴・人物
詳細情報
年度別投手成績
| 年 度 | 球 団 | 登 板 | 先 発 | 完 投 | 完 封 | 無 四 球 | 勝 利 | 敗 戦 | セ 丨 ブ | ホ 丨 ル ド | 勝 率 | 打 者 | 投 球 回 | 被 安 打 | 被 本 塁 打 | 与 四 球 | 敬 遠 | 与 死 球 | 奪 三 振 | 暴 投 | ボ 丨 ク | 失 点 | 自 責 点 | 防 御 率 | W H I P |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2018 | ヤクルト | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | ---- | 4 | 1.0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0.00 | 1.00 |
| 2019 | 4 | 3 | 0 | 0 | 0 | 1 | 2 | 0 | 0 | .333 | 73 | 15.1 | 23 | 2 | 6 | 0 | 0 | 12 | 0 | 0 | 16 | 13 | 7.63 | 1.89 | |
| 通算:2年 | 5 | 3 | 0 | 0 | 0 | 1 | 2 | 0 | 0 | .333 | 77 | 16.1 | 23 | 2 | 7 | 0 | 0 | 13 | 0 | 0 | 16 | 13 | 7.16 | 1.84 | |
- 2020年度シーズン終了時
年度別守備成績
| 年 度 | 球 団 | 投手 | |||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 試 合 | 刺 殺 | 補 殺 | 失 策 | 併 殺 | 守 備 率 | ||
| 2018 | ヤクルト | 1 | 0 | 1 | 0 | 0 | 1.000 |
| 2019 | 4 | 1 | 2 | 0 | 0 | 1.000 | |
| 通算 | 5 | 1 | 3 | 0 | 0 | 1.000 | |
- 2020年度シーズン終了時
記録
- 初記録
- 初登板:2018年4月3日、対広島東洋カープ1回戦(明治神宮野球場)、8回表に4番手で救援登板、1回無失点
- 初奪三振:同上、石原慶幸から空振り三振
- 初先発登板:2019年8月24日、対阪神タイガース19回戦(明治神宮野球場)、3回1/3 6失点で敗戦投手
- 初勝利・初先発勝利:2019年9月15日、対広島東洋カープ24回戦(MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島)、5回2/3 1失点
- 打撃記録
- 初打席:2019年8月24日、対阪神タイガース19回戦(明治神宮野球場)、3回裏に西勇輝から二ゴロ
背番号
- 35(2013年 - 2016年)
- 117(2017年 - 2018年3月19日)
- 62(2018年3月20日 - 2020年)
登場曲
- 「Can't Get Enough」Leeroy Feat Nagla(2015年 - 2017年)
- 「pride」GReeeeN(2018年)
- 「Slow Down」Lights Follow(2019年 - )