白山 (文京区)

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白山
町丁
白山駅 A3出入口(2016年6月2日)
北緯35度43分15秒 東経139度44分56秒 / 北緯35.720919度 東経139.748786度 / 35.720919; 139.748786
日本の旗 日本
都道府県 東京都の旗 東京都
特別区 文京区
地域 小石川地域
本郷地域
人口情報2025年(令和7年)3月1日現在[1]
 人口 18,863 人
 世帯数 10,546 世帯
面積[2]
  0.983 km²
人口密度 19189.22 人/km²
郵便番号 113-0001(一丁目)[3]112-0001(二〜五丁目)[4]
市外局番 03(東京MA[5]
ナンバープレート 練馬
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白山(はくさん)は、東京都文京区町名[6]。現行行政地名は白山1丁目から白山5丁目。西片向丘本駒込千石小石川大塚と接する文教・住宅地区。学校寺院が多い。

主要な商業地は、都営地下鉄三田線白山駅の周辺に集中しており、駅周辺をほぼ南北に貫く坂(薬師坂)の頂上の地域を白山上、坂の入口の地域を白山下、白山下から白山上と逆方向に上っていった所を白山御殿町と呼ぶ。

地価

地名は白山神社から。縁起によれば、948年天暦2年)に加賀一ノ宮白山神社を分祀しこの地に祭った。徳川綱吉の信仰を受けた。

江戸時代まで武蔵国豊島郡小石川村、駒込村の各一部だった。1878年(明治11年)7月に郡区町村編制法施行により小石川区本郷区にそれぞれ編入され、1889年(明治22年)5月市制施行で東京市に編入。1947年(昭和22年)に文京区の一部になる。1967年(昭和42年)1月、住居表示の実施に伴い、従来の丸山新町(現:白山1丁目)、指ヶ谷町(現:白山1・2・4・5丁目)、戸崎町(現:白山2丁目)、白山御殿町(現:白山3・4丁目)、白山前町(現:白山1・5丁目)、原町(現:白山3・4・5丁目)、などの合併により白山1 - 5丁目が成立した。

1丁目の円乗寺には八百屋お七(妙栄禅定尼)の墓があり、寺の門前、表通りに面してお七延命地蔵尊がある。2丁目の白山通り沿いは明治期は銘酒屋街、白山通りの西側低湿地(現在の白山1丁目の一部)は大正から昭和初期にかけては白山花街(三業地)として繁栄した[7][8]。明治より盛り場だった指ヶ谷の料理屋店主・秋本鉄五郎が鳩山和夫や地元選出の政治家の支援により警視庁に三業地指定の申請を行い、1912年(明治45年)に「白山三業地」が出来、関東大震災で被害が少なかったことから、大正中期以降、周辺一帯の人口急増を背景に隆盛した[9][10]樋口一葉の『にごりえ』は私娼窟だった白山の銘酒屋をモデルに書かれ、徳田秋声の『縮図』の主人公は白山花街の芸者である[8][10]。白山御殿町では明治10年代頃、当時流行っていた洋傘の骨を生産する岩崎工場ができる。これは全国でも初めてのものであった[11]。関東大震災以後、小石川区に印刷工場が多く移転してきたことから労働者が集まり、昭和初期の白山御殿町には東京市最大の不良住宅地区(長屋が並ぶ細民居住地)が形成され、労働争議を描いた徳永直の『太陽のない街』は白山のそれら地域が舞台となっている[9]

5丁目の白山神社は、加賀石川県白山にある白山比咩神社(総本社)の分霊を勧請した古社。もと3丁目の地にあったが、1655年(明暦元年)白山御殿造営に際して現在地に移転。また本念寺には、江戸後期の文人大田南畝(蜀山人)の墓がある。

小石川植物園東京大学大学院理学系研究科に付属する公開の植物園。5代将軍徳川綱吉上野(群馬県)館林藩主だった頃の下屋敷(白山御殿)のあった所で、1719年(享保4年)雑司ヶ谷薬園がここに移された。青木昆陽飢饉対策として甘藷(サツマイモ)の試作をしたり、庶民のための養生所(施療院)が経営されたことは有名。園内に甘藷先生の記念碑が立ち、また療生所の井戸が残存している。1877年(明治10年)、養生所は東京医学校(東大医学部の前身で、現存の校舎は国重文)となり、のちに東大付属の植物園となった。

住宅地の地価は、2025年令和7年)1月1日公示地価によれば、白山2-4-13の地点で81万9000円/m2、白山4-28-18の地点で116万円/m2となっている[12]

世帯数と人口

2025年(令和7年)3月1日現在(文京区発表)の世帯数と人口は以下の通りである[1]

丁目世帯数人口
白山一丁目 2,942世帯 5,277人
白山二丁目 2,480世帯 4,366人
白山三丁目 543世帯 1,028人
白山四丁目 2,363世帯 4,491人
白山五丁目 2,218世帯 3,701人
10,546世帯 18,863人

人口の変遷

国勢調査による人口の推移。

人口推移
人口
1995年(平成7年)[13]
16,132
2000年(平成12年)[14]
15,684
2005年(平成17年)[15]
17,005
2010年(平成22年)[16]
17,821
2015年(平成27年)[17]
18,738
2020年(令和2年)[18]
19,979

世帯数の変遷

国勢調査による世帯数の推移。

世帯数推移
世帯数
1995年(平成7年)[13]
7,317
2000年(平成12年)[14]
7,729
2005年(平成17年)[15]
8,605
2010年(平成22年)[16]
9,522
2015年(平成27年)[17]
10,300
2020年(令和2年)[18]
11,279

学区

区立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる(2020年9月現在)[19][20]

丁目番地小学校中学校
白山一丁目3〜4番、9〜10番
15番
23番1・14〜16・19号
24〜28番
29番2〜5・10〜11号
32番10号(一部)
32番11〜13号
文京区立誠之小学校文京区立第六中学校
33~37番文京区立指ケ谷小学校
1〜2番、5〜6番文京区立第三中学校
7〜8番、11〜14番
16〜22番、23番4〜12号
29番12〜18号、30〜31番
32番1〜9番
32番10号(一部)
文京区立茗台中学校
白山二丁目1〜8番
21〜39番
9〜20番文京区立柳町小学校
白山三丁目1~6番文京区立窪町小学校文京区立第一中学校
7番文京区立林町小学校文京区立第十中学校
白山四丁目5〜24番、34番7〜11号
35〜37番
文京区立明化小学校
1〜4番、25〜33番
34番1〜6・12〜18号
文京区立指ケ谷小学校
白山五丁目1〜4番、31〜36番
17番11~17号文京区立駕籠町小学校
5〜16番
17番6〜10・18〜41号
18〜30番
文京区立明化小学校

事業所

2021年(令和3年)現在の経済センサス調査による事業所数と従業員数は以下の通りである[21]

丁目事業所数従業員数
白山一丁目 270事業所 1,634人
白山二丁目 146事業所 1,210人
白山三丁目 64事業所 741人
白山四丁目 106事業所 743人
白山五丁目 239事業所 4,984人
825事業所 9,312人

事業者数の変遷

経済センサスによる事業所数の推移。

事業者数推移
事業者数
2016年(平成28年)[22]
837
2021年(令和3年)[21]
825

従業員数の変遷

経済センサスによる従業員数の推移。

従業員数推移
従業員数
2016年(平成28年)[22]
9,007
2021年(令和3年)[21]
9,312

施設

小石川の名を冠された施設が見られるのは旧:小石川区を由来とするものである。

寺社

ギャラリー

その他

日本郵便

  • 集配担当する郵便局と郵便番号は以下の通りである[23]
丁目郵便番号郵便局
白山一丁目113-0001[3]本郷郵便局
白山二丁目112-0001[4]小石川郵便局
白山三丁目
白山四丁目
白山五丁目

関連項目

脚注

外部リンク

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