確率・統計

From Wikipedia, the free encyclopedia

数学 (教科) > 確率・統計

確率・統計(かくりつ・とうけい)は,1982年(昭和57年)度から施行された高等学校学習指導要領において,確率に関する基本的な概念や法則についての理解を深めるとともに,確率分布の概念を理解させ,統計的な見方・考え方に関する能力を伸ばすことを目的とした数学の科目の一つである。1989年(平成元年)の指導要領改訂に伴い廃止された(1994年(平成6年)度の第1学年から廃止)。指導要領に示された内容は次のとおりである。

 確率に関する基本的な概念や法則についての理解を深めるとともに,確率分布の概念を理解させ,統計的な見方・考え方に関する能力を伸ばす[1]

内容

(1) 資料の整理
ア 変量の分布
イ 代表値と散布度
[用語・記号]分散標準偏差,Σ

(2) 場合の数
ア 順列組合せ
イ 二項定理
[用語・記号]nPrnCr階乗,n!

(3) 確率
ア 確率とその基本的な法則
イ 独立な試行と確率
ウ 条件つき確率
[用語・記号]余事象,排反,独立,従属

(4) 確率分布
ア 確率変数とその確率分布
イ 二項分布正規分布
[用語・記号]期待値

(5) 統計的な推測
ア 母集団標本
イ 統計的な推測の考え
[用語・記号]推定検定

内容の取扱い

 内容の(5)については,具体例を通して統計的な推測の考え方を理解させる程度とする.

当時の履修状況及び現行課程との関連

脚注

関連項目

Related Articles

Wikiwand AI