私は告白する

1953年アルフレッド・ヒッチコック監督のアメリカの映画 From Wikipedia, the free encyclopedia

私は告白する』(わたしはこくはくする、I Confess)は、 1953年アメリカ合衆国サスペンス映画。監督はアルフレッド・ヒッチコック、出演はモンゴメリー・クリフトアン・バクスターなど。強盗殺人を告白された神父が、自分に容疑がかかりながらも、戒律によって真犯人を明かすことができずに追い詰められていく姿を描いている。原作はポール・アンセルム英語版の1902年初演のフランスの戯曲『Nos Deux Consciences(私たちの2つの良心)』[2]

脚本 ウィリアム・アーチボルド英語版
ジョージ・タボリ
原作 ポール・アンセルム英語版
Nos Deux Consciences
製作 アルフレッド・ヒッチコック[注 1]
シドニー・バーンスタイン英語版[注 1]
概要 私は告白する, 監督 ...
私は告白する
I Confess
劇場用ポスター
監督 アルフレッド・ヒッチコック
脚本 ウィリアム・アーチボルド英語版
ジョージ・タボリ
原作 ポール・アンセルム英語版
Nos Deux Consciences
製作 アルフレッド・ヒッチコック[注 1]
シドニー・バーンスタイン英語版[注 1]
出演者 モンゴメリー・クリフト
アン・バクスター
カール・マルデン
音楽 ディミトリ・ティオムキン
撮影 ロバート・バークス英語版
編集 ルディ・フェア英語版
製作会社 ワーナー・ブラザース
配給 ワーナー・ブラザース
公開 アメリカ合衆国の旗 1953年3月22日
日本の旗 1954年4月15日
上映時間 95分
製作国 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
言語 英語
フランス語
イタリア語
ドイツ語
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ストーリー

カナダケベック市の敬虔な神父マイケル・ローガンは、ある夜、教会で働くオットー・ケラーから強盗殺人を犯したとの告解を聞く。事件を担当するラルー警視は犯行時に犯人が僧衣をまとっていたことを突き止め、マイケルに疑いがかかる。だが、マイケルはケラーの告白を他言することができない。そのうえ、犯行のあった夜にマイケルが国会議員の妻ルースと逢っていたことがわかり、警察からの容疑が深まってしまう。

ルースはマイケルの無実を証明するために良人、検事、警視、マイケルらの前で、マイケルが聖職を志す以前の過去の恋を打ちあける。そして、事件の被害者であるヴィレット弁護士が、この過去の恋を材料にして2人を脅喝し続けていた事実も判明する。ヴィレット弁護士が殺害された晩は、その対策を相談するために逢っていたのである。

マイケルは起訴されたが、確証がないため無罪の判決を受けた。だが民衆は承知せず、マイケルに罵声をあびせかけた。事件の真実を知るケラーの妻が真相を話そうとしたが、ケラーに拳銃で撃たれ殺されてしまう。ケラーはホテルへ逃げ込み、ラルー警視はマイケルらとともにケラーを追った。マイケルはケラーを説得しようとしたが、逆上したケラーは自らの罪をラルー警視の前で暴露し、マイケルに拳銃を撃ってきた。ケラーはラルー警視の命令によって包囲する警官の銃弾に倒れた。

ヒッチコック登場シーン

映画冒頭で階段の上の道を横切る人物として登場している。

登場人物

マイケル・ローガン
演 - モンゴメリー・クリフト
ケベック市カトリック神父。
ルース・グランドフォート
演 - アン・バクスター
国会議員の妻。今も元恋人のローガンを愛している。
ラルー警視
カール・マルデン
事件の担当刑事。
オットー・ケラー
O・E・ハッセ英語版
事件の真犯人。ローガンに罪を告白する。
ヴィレット
オヴィラ・レガーレ英語版
事件の被害者。弁護士。ローガンとルースを恐喝していた[3]

キャスト

さらに見る 役名, 俳優 ...
役名 俳優 日本語吹替
NHKPDDVD
マイケル・ローガン神父モンゴメリー・クリフト綏片達雄宮本充
ルース・グランドフォートアン・バクスター片岡あい大坂史子
ラルー警視カール・マルデン川久保潔原田晃
オットー・ケラーO・E・ハッセ英語版大久保正信中村浩太郎
アルマ・ケラードリー・ハース谷育子雨谷和砂
ミラーズ神父チャールズ・アンドレ八木光生鈴木貴征
ベノア神父ジル・ペルティエ英語版糸博石上裕一
ピエール・グランドフォートロジャー・ダン家弓家正遠藤純一
ウィリー・ロバートソン検事ブライアン・エイハーン英語版仲野裕
ヴィレット弁護士オヴィラ・レガーレ英語版小浅和大
不明
その他
北村弘一
恵比寿まさ子
杉山佳寿子
高村章子
田村錦人
緑川稔
上田敏也
富山敬
立壁和也
水鳥鉄夫
瀬尾恵子
深森らえる
演出近森啓祐羽田野千賀子
翻訳森みさ砺波紀子
調整堀井義文
制作東北新社
初回放送1968年10月5日
『劇映画』
20:00-21:29
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作品の評価

Rotten Tomatoesによれば、30件の評論のうち高評価は83%にあたる25件で、平均点は10点満点中7点となっている[4]

脚注

外部リンク

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